投稿者 ikawa 日時 1997 年 12 月 12 日 09:28:00:
昨日のNHKクローズアップ現代という番組でNGOの活動について紹介してました。
その活動が、大きな影響力を持つようになりつつある事を知り、
私は21世紀の社会は、市民が変える時代となる事を感じました。
人間が生活しやすい時代が到来するかもしれないという希望が見えてきたようです。
NGOは、市民によるボランティア活動ですが、メンバーを構成する人々の職種も
いろいろで、びっくりしました。
主婦、サラリーマン、各種専門家、医者、元軍人、元政府高官、といった
スペシャリストの集まりなのです。
彼らは、現場の姿を良く熟知しており、どのような活動が必要なのか知っているのです。
対人地雷禁止条約というのがオタワで調印された時もNGOの活躍がありました。
この政府間の会議にNGOがオブザーバーとして出席して、
会議の内容を逐次、インターネットのホームページを通して発進し続ける事により、
市民が会議の経過を見続ける事が出来、かつ、条約が骨抜きにならないようにするため、
インターネットの電子メールを使い、政府に対してプレッシャーをかける事ができたのです。
NGOの活動は先進的です。
私は、コンピュータネットワークの使い方がここにあると感じました。
私たちはもっと発言する必要があるに違いありません。
インターネットの先には、テレパシーネットがあるに違いないと思います。
インターネットでこれだけの事が起きつつあるのですから、
テレパシーが利用されるようになるならば、ベルリンの壁が崩壊し、
ドイツが統一され、共産主義が崩壊するより早く世界は変わってしまうかもしれません。
人間や動植物が生きるための安全かつクリーンな世界へ。