投稿者 C.Ito 日時 1999 年 9 月 30 日 00:01:43:
回答先: テロメラーゼ酵素 投稿者 shimizu 日時 1999 年 9 月 29 日 14:18:03:
確か昔これに関する記事を見た記憶があります。
手元にその記事がないので私の記憶が間違っていたら
ごめんなさい。
その記事はなぜ細胞に寿命があるのかというようなものでした。
DNAの転写に関してはコンピュータのファイルのコピーのようなものなのでほとんどの場合完全なコピーが出来ます。
ですから、これを見る限りでは寿命は無限です。
ところが、みなさんご存じのように2重螺旋構造のDNAの先端をほどけないようにまとめている物質は半分になってコピーされるのだそうです。
つまり、次のコピーの時までにこの物質が補強されないとどんどん短くなっていく。
そして、2重螺旋を維持できないくらいにまとめる力がなくなったとき、
その細胞の寿命、死がくるのだという内容だったと記憶しています。
この先端をまとめている物質を補強するのがテロメラーゼなのかも知れませんね。
どなたか確実な情報をお持ちの方、そうじゃないよというような修正をお願いします。
最近、またROMになってしまっている C.Itoでした。