投稿者 こんぺいとう 日時 1999 年 10 月 02 日 23:55:44:
先週、コンピュータ2千年問題が後、3ヶ月後にさし迫っているのにあたって
原子力発電所の対応策はどうなっているのだろうか?また、それについての
情報はどこで入手すれば良いのか「ページに書きこんで、どなたか知っている
方にお尋ねしょうか?」と考えていたところへ東海村の事故のニュースが入って
きました。諸外国も唯一の被爆国であり、その怖さを理解しているはずである
日本の「放射性物質」の取り扱いのずさんさから起きた、この事故には信じが
たい出来事であると一様に驚いているようです。
「ワシントン・DC原子力情報サービス/Y2Kプロジェクトコーデネイター/米国・
ロシア及び東ヨーロッパの原発とY2K問題担当のメアリー・オールソンさんの
講演内容の中に『世界には433基の原発があり103基がアメリカにあり52基が
日本にあります。アメリカの原発はコンピュータシステムで稼動していますが同時にマニュアルのシステムも保持されています。それでも問題はあるのですが特に
日本の原発は深刻だと言われています。なぜなら、世界で原発にマニュアルの
「バックアップシステム」がないのは日本だけで2000年1月1日に一番危機に
さらされるのは日本であるからです。問題をよく理解するには原発の仕組み
を理解する必要があります。等々・・』 Y2K問題に対しては各発電所からは
国民を納得させられるだけのコメントが発表されたかといえばその答えは極めて
乏しいような気がします。政府は原発を保護する側にあるように思います。
事故が起きてもいつものように国民は何も知らされないのかもしれません。
私は科学者でも技術屋さんでもありませんのでただ、いたずらに騒ぐのもどうかと
思いますが日本の原子力発電所のY2Kへの対策はどのようになっているのでしょうか?ご存知の方がいらっしゃればお教え願えればありがたいのですが。