○それを愛と感じる

タイトル:

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|> イシコが時折、自然界に関し「そのこと」を感じてい |> るそれは、言葉にすると、どうも「愛」に近いような気 |> がしています。目に見える風景、あるいは物、生物、人、 |> それらが其処に、生き生きと存在しています。物質でさ |> え、生き生きと存在しています。否、生命にあふれ、表 |> 現をしています。喜んで・・・。 |> 　イシコの目の前にあるボールを転がすと、それはある |> 方向へ転がっていきます。その時、そのボールが空間を |> 移動しているというほかに、別な感覚で見つめています。 |> 空間が、次々にその同じボールを生み出していると感じ |> ています。イシコの周りの空間は、あらゆる物をそこに |> 生み出す能力があると見えます。無論、規則に従って。 |> 　目の前に鉛筆を持ってくれば、それはそこに存在しま |> す。消しゴムを持ってくれば、金塊を持ってくれば、ダ |> イヤモンドを持ってくれば、そして貴方の手を持ってく |> れば、それらは、そこに生み出されます。それが「現実 |> にある」と感じる仕組みがある、その仕組みが同時にそ |> こに生み出しているように見えます。 |> 　その仕組みが自分の中で感じられるとき、イシコの体 |> も、周りの全て現象もその背後にある法則もすべてが揃 |> っていること、完璧さの中にあること、これらを、調和 |> ・愛と観じ、そして深い喜びを得ます。