投稿者 鯰 日時 2000 年 12 月 30 日 11:42:20:
回答先: 趣味、勝負、葛藤・・・① 投稿者 鯰 日時 2000 年 12 月 30 日 10:29:01:
早速タイピング「ネットバトル」のソフトを購入し、いざ出陣。
とはいうものの、遅くなった「ローマ字」と初心者に近い「かな」
どの程度通用するかと、思っていました。昔取った杵柄と「かな」
の「ローマ字」に対するメリットで上層部（ＭＡＸ350/min前後）
にも２，３割程度は勝ててしまいます。４００/分を超える方には
全敗しますが。そうなるともっと勝ちたいなどと泥沼にはまって
いき、伸びそうな「かな」一本にこの２，３週間しぼっています。
両立の時はローマ字頭とかな頭が混在し、瞬時にはなかなか反応
できず、かつミスが大変多いからです。
そうこうするうちだんだん次のような考えが芽生え始めました。
「遅い人に勝って勝率を上げてみてもそれは半ば『イジメ』じゃ
ないか」
「最強の人（４００/分以上の）たちには今の実力では必ず負ける
ので、挑んでも全くストレスがかからず『負けて当たり前』と負け
ぐせがつくのみじゃないか」
「今の自分とどっこいどっこいの人たちとの勝負は大変ストレスが
かかる。心臓がだまっちゃいない。しかも負けると大変腹が立つ」
他の人との勝負に「勝った負けた」などというのはイケナイ事、
意味のない事、害にもなる事というのは分かっちゃいるが・・・。
物事一事が万事。負けて当たり前という負け癖をつけるとよく
ない。しかし、遅い人に勝って満足するのも「堕落」の道を進む
だけ。最速の人たちや遅い人たちとやっても全くストレスがかか
らず「楽しめる」が、自分とどっこいどっこいの人たちとやるの
は大変ストレスがかかるし、疲れる。しかし、世の中生きていく
上では自分に対処できうる、しかし真剣にやらねば勝てない様な
「勝負」が降りかかってくる（仕事、手術などで）。
やはりネットバトルは明らかに自分より強い、または弱い人達
（つまり全くストレスのかからない「逃げ」）が相手ではなくて
ストレスは十分かかるが自分と同等に近い人達と対戦し、それに
勝利するのを目指すのが「一事が万事」だからいいのではなかろ
うか。と、最近考えています。
しかし、ここで葛藤。こんな事ばかりしてていいのだろうか？
子供への影響は？（ネットバトルも含め）タイピングする時間を
他のことに回したらもっと生産性のある事ができるはず！しかし
タイピングをしていないと経験上明らかに手術時の手の安定性が
落ちる。では、ネットバトルだけでもやめれば？しかしそれでは
「逃げ」になるのでは？世の中逃げたらイカン。まだストレスの
かかる相手とほとんど勝負してない。せめてその人達と互角近く
は戦えるようにならないと、今までのは単なる時間の浪費であり
しかも、勝負においての悪い面しか体験していない。「ストレス」
に勝つ、かつ全く逃げない姿勢それができる様になればバトルは
引退しよう。しかし、やはり時間の無為な浪費のような気もする。
などと、葛藤を抱えつつ、タイピング（ネットバトル含む）して
いる今日この頃です。