投稿者 らむじ 日時 2001 年 5 月 27 日 22:27:08:
回答先: 人生の沸沸とした転機欲望? 投稿者 蓬田隆史 日時 2001 年 5 月 25 日 20:38:02:
|> 私は、今の生き方でいいのかと心に問いました。
|> 私、会社員生活20年が過ぎ、景気に左右され難い
|> 社の体質にも関わらず、外へ飛び出したい・・!との
|> 欲求に、沸沸とたぎるのか、又はくすぶるのか?
|> そんな複雑な心境です。
*今朝の毎日新聞に、日本在住の米国人で詩人の
ア−サ−ビノ−ドさんの話が書いてありました。
彼は日本語で詩を書き、この四月中原中也賞(山口市主催)を
受賞した方です。
『覚えた日本語で体の中がいっぱいになるとそれを
取り出して詩を書く。』
『誰もが人生のどこかで、詩を求める時期がある』
と言っていました。
言葉や詩でなくとも人はなにげなく過ごす日常の中で、
ふつふつと沸き起こる何かが心に充満した時、今の自分
の生き方を問い直したくなったり、新しい方向に自分を
変化させたくなるものですね。
しかし心はその変化に対応するだけの勇気を持たず、
大半の人がずるずると日常を引きずっていくわけですが、
しかしごくまれに将来のビジョンが見えて、その方向に
勇気を持って前進していく人がいます。うらやましい
限りです。
変化したいという願望があっても、それだけでは人は
うまく脱皮できないようです。何が足りないのか、それを
考えているうちに数十年がたちました。
脱皮の名人、アメリカざりがにでも飼ってみますか。