投稿者 松本 日時 2001 年 8 月 19 日 22:38:37:
回答先: Re: パンとBHとM理論 投稿者 みらい 日時 2001 年 8 月 19 日 19:28:46:
個人的な考えで恐縮ですが、なんとなく、この世界と
隣接して、無数の世界が存在する様な気がしています。
どの世界とつながるか、によつて結果(運命)が決まつて
くるような気もします。
∇このような考えをもつ人はけっこういるのではないかと
思われます。まだまだ宇宙は未知の世界です。
《似たようなことを考えている人達》
・1950年代;ヒュー・エバレット,ブライス・デウィット
およびジョン・ホイーラー
・20世紀後半;リー・スモーリン,ジョン・グリビン
およびデイヴィッド・ドイッチュなどなど
仮に、12の世界(12の次元と表現出来るかも知れませんが)
が存在するとしても、ア氏が活躍していた当時の世界観では
とうてい理解し得ないことがらで有つたことでしょう。
そのことを言えばきっと彼は、きちがい扱いされたでしょう。
∇現在、地球の科学を用いれば、月や火星などに核ミサ
イルを到達させることもできると思われます。このよう
な未来を予想した場合、他の宇宙にいれば安全を確保で
きるので、そのようなことも考えられるかもしれません
ね。危険はなるべく少ないに越したことはありません。
万が一ということもありますし。
《12の次元と表現出来るかも知れませんが》
∇たぶん、紹介した資料やH/P等をご覧になれば下記
のことは説明するまでもないかと思いますが念のため。
他の宇宙があるとして、知的生命が存在できる宇宙は
3次元の空間と1次元の時間(4次元時空)のスケール
が支配的であり、他の余剰次元のスケールは小さいため、
我々の世界と大きくは違わないと思われます。
もちろん、うまく物理定数が狭い範囲に入らなかった
場合はかなり異なる世界となると予想され、数の上では
異なる世界のほうが、はるかに多いというのが、現在の
多宇宙理論の考えのようです。この場合でも余剰次元の
スケールは非常に小さな世界となります。
他の次元のスケールが大きい世界は今の理論ではあり
えないと考えられていて、あくまで、余剰次元はかなり
小さなスケールと予想されており、最近の重力を用いた
実験では、0.2mm以下と確認されたそうです。実際には
もっと小さな値と予測されていますが、小さくても余剰
次元が1つでも確認されれば、無限の多宇宙がそこに
入り込むスペース(4次元時空の)が確保できるという
わけです。
というわけで、12の世界(宇宙)が存在するために
は、最低1つの余剰次元(しかも非常に小さなスケール
例えば、原子のスケール以下でもよく、とにかくありさえ
すればよい。)