投稿者 スターダスト 日時 2006 年 6 月 28 日 22:30:52:
回答先: Re: ヨブとアブラハム: スターダストさんへ 投稿者 日浦 日時 2006 年 6 月 26 日 21:24:09:
|> 旧約のヨブ記では、神への疑いが起こります。外伝を読めば、ヨブに非があることが書かれていますよ。
コメントをありがとうございます。
偽典に含まれる「ヨブの遺訓」のことでしょうか?
さて、
http://pweb.cc.sophia.ac.jp/~t-sakuma/kyozai/kn2_print_05_09.pdf
は参考になります。また、上記文献の中で
ヨブ記は後世による追加部分があり、それを
取り除いたものが本来のヨブ記であるという
曽野綾子さんの記述があります。
つまるところ、ヨブは応報ゆえの幸せを
手に入れることはかなわなかったという。
聖書の改竄がありえたかどうかについては
http://www.j-world.com/usr/sakura/bible/deuteronomy.html
が一例になります。
聖書の無謬性について論じたければ
http://www.j-world.com/usr/sakura/bible/errors.html
をまずはFAQとして調べておいた方が良いでしょう。
ヨブ記は神義論や弁神論の格好の材料ですので
他の論議についても機会があれば調べると良いかもしれません。
単純に言ってしまえば、
神とサタンとのバクチのせいで
ヨブの子ども達は死んでしまったこと、
私には許せません。
あとで子ども達がまた生れるのですが
なんのなぐさみになりましょうか。
ヨブ記にあるような、神とサタンとのあいだの
バクチは実際にはなかったと考えるのが
もっとも自然です。
あとは、考えてみるべきことがたくさんありますが。
たとえば、犯罪なり事故なり自然災害などで
罪もない人がいっぺんに死んでしまうことなど。
せんだっての巨大津波で多くの人が死にましたが…
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