投稿者 スターダスト 日時 2007 年 4 月 20 日 15:22:14:
マタイ福音書より引用です。
マタイ 24:27 稲妻が東から西へひらめき渡るように、人の子も来るからである。
一般に近代聖書学によれば、マタイ福音書にはイエスからの真性の伝承とマタイ宗団のイエス理解による文言の挿入とが入り乱れていると考えてよいようです。上記のマタイ 24:27 は、通常、キリスト教のキリスト再臨を示すための文言としてマタイによって創作され追加編集されたと考えられてもいるようです。
しかし、仮に、この部分だけが、福音書の前後の脈絡とは独立に、実際にイエス自身が発言したものであった可能性が、はたして、あるのかないのか・・・私は、聖書を読むときには、そうしたことがひどく気になるたちでして。
最近になって、ロシアの宇宙船ミールに乗っていた宇宙飛行士が(最長の宇宙滞在記録を保持している人です)上空から地上を見下ろしたときに、巨大な雲の上で≪稲妻が東から西へひらめき渡る≫さまを、当たり前のように見ていることがわかりました。 普段私たちが地上からはそのように見えない稲妻も非常に高度な上空から見るとそのように観測され(しかもその稲妻は地上からは見えない)るのでした。
この記述を読んだ時に、あぁそうだったのか、とイキナリですが、マタイ 24:27 を連想で思い起こしたしだいです。
微妙ですが、イエスが光る雲(^^)にのって地上に降りてきたときに見ることができた情景なのかもしれませんね。 まぁ、読み込みすぎかもしれませんけれど。なんとなく正しい解釈方法であるような気がしますです。はい。
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