投稿者 瑠璃/K 日時 2001 年 6 月 22 日 00:32:07:
ひとつめ。
科学は判断を下すことを目的としていない。
下の松本さんの投稿を参照されたい。
http://adamski.jp/wwwboard/room07/messages/1254.html
ふたつめ。
高度な技術を持つミステリーサークル製作団体がいるかもしれない。
癌のメカニズムを解明するために、癌をつくる実験をするように。
面白い、じゃあ創ってみようじゃないか。
そういう人がいるかもしれない。
判断を下すのも、情報だけで結論するのも、どちらも容易い。
みっつめ。
太陽が熱いか冷たいか。
これは行ってみなければわからない。
現時点ではそう簡単に行けないが、推論することはできる。
まず何を基準にして熱いというのかを決める必要がある。
銭湯のお湯がぬるいと感じる人も、熱すぎると感じる人もいる。
その意味で個人の感覚を基準にはできない。
1気圧において、氷が凍る温度を0度、
水が蒸発する温度を約100度とし、その間を100等分して測る。
これが日常「摂氏?度」と呼んでいるものだ。
快適に感じる温度を仮に24度としてみよう。
これより温度が高いと「熱い」、低いと「冷たい」と表現できる。
では太陽は熱いか、冷たいか?
ここで「どこで測るのか?」という問題が出てくる。
地球上で測った場合、それは太陽の温度ではない。
太陽光線が地球に降り注いだときの様々な結果としての温度である。
太陽の温度とは言えない。
沸騰させたお湯の上に手をかざしたとき、
水蒸気は熱いし、お湯も確かに熱い。
しかし、温度は違っている。
またさらに、溶鉱炉では鉄を溶かすことができますが、
「鉄の温度は二千度」と言ったとき、それは摂氏を指してはいない。
太陽の温度も同じ事。
温度はひとつの尺度になりますが、
日常感覚的に「熱い」「冷たい」というものではありません。
よっつめ。
体験を語ること。これはアダムスキーも言っていた。
これだけ情報が氾濫していると、逆に体験こそ大切だとは思いませんか?
例えばアメリカに行ったことは無いけど、
その国のこと少なからず知っているものね。
情報だけで十分?
それとも、それでも旅行したい? 行ってみたい?
情報はあなたですか?
あなたが情報ですか?
脚本に書いてある台詞が主役ですか?
それとも台詞を発するあなたが主役ですか?
いつつめ。
太陽や他の星のことを知りたければ、まずそこに行ってみよう。
行くためにはどうすればいいかを考えよう。
はじめに何ができるか。
まず宇宙船を造ることだ。
これは現在の技術で製作可能。