質問なんですが>清水さん


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投稿者 スターダスト 日時 2001 年 12 月 16 日 23:01:25:

ちょっと記事を読んでまして
以下の中で、誤字っぽいのがみつかりました。
(inMySite)
もうすぐ閉鎖するとはいえ、気になります。

長文ですが、最後に私の質問を書きます。

よろしくお願いします。

−−−−−−−−−−−−−−−

求道的な人ならほとんどだれでも、
人間の向上という点で自分が直面する問題をときとして考え、
ときどき小さな光明を見出しますが、自分と自然との関係や
人類との関係の完全な概念をつかむことはなかなかできませ
ん。

人間の心はそわそわして急速に結論に達しようとするもので
すから、現象の奥にある真のバックを見ることができないの
です。心がみずから平安を体験するほどに平静な状態になり
ませんので、”宇宙の意識”との完全な一体化を得ることが
不可能です。

あなたがとらねばならぬ最も重要な段階は、セルフコントロ
ール(自制)の練習です。”心の動き”においては特にそう
です。想念はきわめて急速に心の中を通過しますので、それ
がコントロールされない場合は暴走する列車にたとえて良い
でしょう。しかし想念のスピードは列車のスピードどころで
はありません。これがコントロールされないと自身や他人に
大変な危害を与えることになりがちです。機関士は自分の機
関車を走らせる機械類を完全にコントロールする必要があり
ます。さもないと多数の人名が危険にさらされることになり
ますので、機関士の責任は重大です。もし彼が一般人と同様
にそわそわした短気な状態で行動するならば、列車をコント
ロールすることの重要さに気がつかないでしょう。

人間が自己の想念をコントロールしないとき、自分の気ぜわ
しい心が他人にたいして起こすかもしれない危険に気付きま
せん。

人間が起こす何かの想念は、空間に放射されます。それを制
することはできません。なぜならそれは絶えず進行し、どこ
かで具体的な働きを起こすに違いないからです。想念は他の
波動に接触する際それに影響を及ぼしますし、また想念は肉
体内に宿っています。それが良き想念ならば肉体内ばかりで
なく空間においても多くの有益な働きをし、それが接触する
物体すべての内部に調和ある振動を起こします。もしその想
念が快いものでなければ、同じ働きが起こるけれども、それ
は空間で有害な働きをし、そこで類似の性質の事件を自身の
ほうへ引き寄せ、肉体内に不調和な状態を起こし、平穏な細
胞すべてを混乱させます。かかる状態で続く想念は結局は肉
体全体をアンバランスにし、その内部に苦痛をひき起こしま
す。

バランスのとれた肉体とは自然のままの安らかな調和した状
態にある肉体です。この場合細胞のすべては各自の仕事を正
常に実行します。この状態にあると肉体は身軽になり、宇宙
の意識と一体化します。

心身ともに健全になろうとする人は自分の想念をコントロー
ルすることを学ばねばなりません。また、想念は強力であっ
て、本人の選び方次第で建設的な方向にも破壊的な方向にも
向けることができる事実を知る必要があります。ときとして
習慣を打ち破るのはきわめて困難で、これまで暴走させてい
た利己的な想念は、直接に放射される破壊的な想念よりもコ
ントロールすることが困難です。

自由意志を持つ人間が、自分に最も苦痛を与えるそのような
方向にのみ、その自由意志を応用していることは、奇妙です。
ときとして、これは他人から同情を得るために故意になされ
ることがあります。また、ときには他人の注意を引くために
やります。自分がグループのなかできわだった人間であると
考えて、それが自己のエゴを満足させるからです。かかる人
はそのようなやり方で他人が注目してくれるものではないと
いうことを考慮にいれていません。なぜなら”意識”はえこ
ひいきしないので、だれでも右の人から受ける影響によって
その人の内心を知ることができるからです。これはもちろん
本人の個人的なエゴの拡大を阻止します。人間が自分こそ最
も重要な存在だと確信するために、自分で行う行為を通じて、
いかに膨大なエネルギーが浪費されることでしょう。虚栄と
利己主義という面で自己の存在の強さと力を行使することは
本来、人間に許されていることではありません。人間は自己
の、より大いなる”真の自我”にたいする謙虚な召使たるべ
く創られています。ゆえに人間はこの事実に気がついて、頑
固な優越感ならびに尊大さを捨てない限り、万物の創造者で
ある”宇宙の意識”との正しい関係を確立することはできま
せん。

かかる自我の虚偽性を排除するのは容易なことではありませ
ん。”虚偽性”は長いあいだ、人類の承認を得てきましたの
で、人間の支配者になっています。しかしあなたが生命界に
おける自己の地位を見出そうとするならば、自分の利己性を
高次な活動の分野に変形させねばなりません。

これは少数者でなく多数者のために有利になるような奉仕の
方法を見つけることによって最も容易に成就されます。あな
たが他人にたいして奉仕を行えば行うほど自分を個人として
考えなくなります。人間が自分自身を、何かの義務を果たす
ために創造された、一経路とのみ、みなすことを知り、その
義務を果たすことが必要なのだと考え、その奉仕の好機を与
えられたことを喜ぶならば、そのとき本人は”父”の仕事に
ついていることになります。その仕事とは何かということに
なりますが、或る人は大衆にむかって奉仕することに適して
いるでしょうし、或る人はどこかひっそりとした場所ですば
らしい仕事を見つけるかもしれません。そこでは個人的に決
して知られることはないかもしれませんが、みずから姿をあ
らわしてくる仕事類にたいして非個人的に働く限り、本人は
立派に奉仕していることになります。

生命の目的は個人的に物事に上達することではなく、宇宙的
な意味であらゆる行為を統合することにあります。この広大
な世界で個人的な思考を保つのを助ける想念ならば何でも持
続されねばなりません。もし人間がちょっとのあいだ宇宙的
な想念を持って、のちに自我へその想念をもどすならば、建
設的な奉仕に変えられるはずの多くのエネルギーを無駄に拡
散することになります。

各人は、人間としての想念を高めるために自分自身の方法を
発見しなければなりません。自分自身を研究し、自分の心が
働く様子を研究しなければなりません。自分の行為と反応を
観察し、いかなる想念が自分の肉体に最も平安な調和ある状
態を生じるかを調べる必要があります。全く同じ人間は二人
といないからです。教師は研究者すべてに普遍的な法則を与
えるでしょう。各人はその法則をそれぞれ異なる方法で応用
することです。

各人は生涯において遂行するべき運命をになっています。或
る人にとっては、それは、恐怖を克服することであるかもし
れませんし、或る人にとっては、嫉妬心を絶滅させることで
あるかもしれません。或る人は困難な仕事を行うことによっ
て報いを得るでしょうし、或る人は深い信念によってそれを
得るでしょう。高位の人は謙虚さを学ばねばなりませんし、
生来謙虚な人はその柔和な性質を積極的な活動を結びつける
方法を見出さなければなりません。各人によって方法は少し
ずつ異なるのです。

人間はまず、自分自身を発見し、次に、一個人としての自分
の義務を、万物と自分の関係を、万物を通じて現われている
意識や英知との一体性を、発見しなければなりません。誠実、
正直、愛などによって得られる知識と知恵の量は無限です。
かかる有益な奉仕の生活に自分を投げ出した場合、いかなる
義務が人間に与えられるでしょうか。それはあらゆる生命と
の相互関係にあるという広大な概念に通じる真の航路で人生
という船をあやつるために人間がなすかもしれないいかなる
努力にも相当するほど価値があります。

そのとき人間はイエスが言ったように心から言えるのです。

「私と父は一体である」と。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

上の文で最後から3番目の段落の

誠実、
正直、愛などによって得られる知識と知恵の量は無限です。
かかる有益な奉仕の生活に自分を投げ出した場合、いかなる
義務が人間に与えられるでしょうか。

ここの「義務」という単語は私の読み間違えでしょうか?

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

清水さんがUPLOADしていただいた
ガリバンのPDFからテキスト化したのですが
どうにも、はっきり読めません。

お忙しいとは存じますが
ご指導お願いいたします。





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