投稿者 純 日時 2002 年 10 月 17 日 02:03:39:
正面から宇宙哲学の見地でコメントをいただけるのは大変ありがたいことです。肉体の生死のぎりぎり状態で、受けた印象を心が脚色することもありえると私も思いますし、同時に静まった澄んだ心が遠隔透視する地球の自然は、見たこともないほど輝いて見えるのかもしれません。
私の知っているバイロケーションの能力者は、アダムスキー氏以外は、ピオ神父とジョせフ・マーフィー氏ですが、確かに皆さん愛深い方々だと思います。
GAP会員だった超能力者の方は、「魂が肉体を離れることは肉体の死を意味するので絶対に幽体離脱はない」とおっしゃっていて、私もこれはもっともと感じるのですが、いわゆる精神世界系の方々の言うものと、研究者たちの言う幽体離脱は少し意味合いが違うようです。
ドイツの医師グループの測定装置や、空中の磁場を探知する装置、高周波を用いて測定する装置などで、死ぬ瞬間の人間を調べたところ、頭上からラセン状を描いて抜け出て行く円形に近いモヤ状のものが複数の機関で撮影されたそうです。そしてそれは何本かの銀色の極めて細い糸のようなもので頭部とつながっていたそうです。
(誤解を避けるために再度言いますが、私はここで霊魂の存在を言おうとしているのでは決してありません。)
最初に撮影に成功したのは、オランダのゼルスト博士、次に英国のダンカン教授、さらに、旧ソ連アカデミー・レニングラード生理学研究所では、これらの「モヤ状の」ものは強い放射光を持っており、次第に上昇していくにつれ、銀色の糸は切れ、モヤ状の球形のものは、はっきりと人型に変わっていくことをつきとめ、唯物論者のソ連の研究者を当惑させたそうです。
また、臨終直前の人間やラットなどを、密閉した入れ物で重量を測定したところ、息を引き取った瞬間に何グラムかが急に減少した事実も比較的有名ですが、そのグラム数と、母体の胎児のグラム数が同じになる頃が、つわりの終了時とほぼ一致しているそうです。
私は上記のことがデタラメな嘘の報告とはどうも思えませんので、これらの客観的現象を宇宙哲学の見地から解釈したいのです。
ところで、私の記憶があいまいですが、「モルモン教のもともとの原点はスペースブラザースの教えであったが、創始者は暗殺されて、現在のものは最初のころとは違うものとなった」という情報は久保田先生がおっしゃったことでしたでしょうか? モルモン教は臨死体験が教義に入っているそうですので、ふと思い出しました。
この書き込みをご覧の皆さんの中で「こんな臨死体験などの話題はもう沢山だ」と不快な思いをなさっている方々がいらっしゃいましたら、お詫びいたします。
不適当とお感じになられましたら、管理人様に削除していただいても結構です。
私は転生や臨死体験については、盲信も盲否定もできず、フィーリングと理性の両方で納得したいと願っています。