投稿者 ニアコン 日時 2003 年 12 月 08 日 09:41:38:
回答先: 記憶について 投稿者 亜美 日時 2003 年 12 月 04 日 21:52:25:
|> 前世の記憶を引き出す方法がもしあるのなら、どなたか教えてください。
この問いに対する答えは、私より適した人がいると思うのですが、一応、書かせていただきます。つまり、答えがアダムスキ氏の下記文章中にあるのではないかと考えたのです。
つまり「記憶力」を発達させるのです。「記憶力」というのは「覚える力」と「思い出す力」があります。この「思い出す力」が強化されれば、魂に記録されている「過去世」も、より容易に思い出すことができるようになるのではないでしょうか。以下にそれを例証する文章を挙げます。
@新アダムスキ全集・第九巻「UFOの真相」(ページ 77)「記憶こそは自分自身の身分証明」より
『──われわれが過去のことを忘れた場合、どのようにすれば発達できるか。
「うまく思い出す方法をひとたび学びさえすれば、あらゆることがもとに戻ってくるだろう。われわれはこの世界に生まれてくるが、地球の一般人は転生などを信じない。人々は重要でもない多くの物事をわれわれに押しつけてくる。前にも話したように、われわれにとって重要なのは、できるだけ多くの物事を記憶しようとすることにある。記憶こそは人間が常に持ち運ぶ唯一の身元証明なのだ。これ以外に身元証明は必要ない。名前などは意味のないものだ。転生しても外観は同じような、または似たような姿であるかもじれないが、過去世のある時代のある生涯の一人物が自分自身であるか他人であるかを気づかせてくれるのは、やはり記憶なのだ。これ以外に方法はない」』(以上)
この冒頭の部分にある「うまく思い出す方法をひとたび学びさえすれば」という部分にその秘密があるのではないかと思うのです。
A同「UFOの真相」(ページ 82)「弱すぎる地球人の記憶力」より
『──記憶力を発達させることは可能か。
「ああ可能だとも。例えばすぐれた詩人を例にあげよう。彼は人々に読ませるための詩を書く。だがそれは彼の記憶の中で非常にうまくよみがえらせているので、それを復唱したり書いたりできるのだ(訳注=本人が過去世で詩人であったことがあるので、その当時の才能をよみがえらせたの意)。
われわれが発達させねばならないのは記憶力だ。発達した記憶力を持てばわれわれは当然過去にさかのぼって、過去の記憶を引き出すことができる。というのは人間には一本の連続した線があるからで、その生命の鎖は決して切れることはないのだ」』
B同「UFOの真相」(ページ 69)「転生の法則について」より
『転生は絶対的な事実だ。たぶんわれわれはこのことを証明できないだろうが、人間は今まで見たことのない無数の人に出合いながら、しかも相手を知っているような感じを起こすことがある。これは過去世で出会ったことがあるからだ。つまり人間にはある時点ヘ帰って行こうとする”記憶”があるのだ。しかしわれわれはときとしてそれを無視する。
あるいは今まで全然行ったことのない場所ヘ行くとする。すると突然、その場所について何かを知っているような感じが起こることがある。だが本人は現在の生活とそれとを結びつけることはできない。そこで「これは私の空想なのかもしれない」と言う。
しかしそれは本人が赤ん坊のころに何かをやった思い出のように、むかしのある時点ヘ帰って行こうとする記憶なのだ。本人は成長したあと忘れているけれども、突然その思い出がよみがえって、記憶が浮かび上がってくる。本人は『私がそんなことをやったはずはない。あまりにも幼いころのことで思い出すことはできない』と言う。するとたぶん母親がそのことを思い出して確証する。
われわれが認めようとしないのはこうした記憶なのだ。だがあちこちでその記憶を認めるならば、記憶力は発達してくる。』
C同「UFOの真相」(ページ 72)「重要なのは記憶」より
『あなたが自分の内部の何かを発達させる唯一の機会は、それを応用するときなのだ。だが、かすかな記憶がよみがえってきても、気違いだとかなんとかいわれることを恐れて、その記憶を内部に押し込んでしまい、大衆とともに成長してゆく。だから過去世の記憶を失ってしまうのだ」』
ニアコン