Re: 加納朋子さんの小説「ガラスの麒麟(講談社)」


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投稿者 /Ka++ 日時 2004 年 6 月 06 日 12:31:57:

回答先: 加納朋子さんの小説「ガラスの麒麟(講談社)」 投稿者 海風の舞 日時 2004 年 6 月 06 日 08:01:09:

そのあとに続く言葉があって、それを読んで欲しいんですね。

|> |> 生まれたときに、既にこの世界には様々な問題があって。
|> |> その影響を受けてしまうとしても。
|> |> この世界に、何か投げ返さなきゃ気が済まない。
|> ?

これは私がそう思ってるということです。

|> |> 年上の人は全て「難しい問題を作り出した人たち」ですが、
|> |> 付き合わない=世捨て人になりたいとは思いませんでした。
|> /Ka++ さんのこのような前向きな言葉を聞いて 私は嬉しく思います。

前向きもなにも、もともと選択肢なんてなかった。
何もしなければ、狂乱の時代に静かに滅んでゆくだろうに。
様々なことを問題として挙げている人がいるのは、
少しでも選択肢を増やしたいからだと思います。

個人的ですが、私が世代間のことをよく書くのは、
私がこの世界に感じている冷たい感情を、下の世代に感じて欲しくないからです。
だから、何か投げ返さなきゃ気が済みませんよ、ホント。

このHPに関連させるならば、それがアダムスキーの言う”希望”かと。
私は下の世代にどんな具体的な希望を与えられるかを考えてしまいます。
決してそれが、誰がやっているか知らないスペースプログラムや、
どこに存在してるのかわからないような宇宙人にまつわる話であってはいけないのです。
そんなことに希望も興味も持てないことは、既に見抜かれているから。
私の子供の頃には、宇宙に夢を描くことが容易だったのに、
今はなぜ夢を描くことさえ難しくなっているのでしょうね?

昨日帰りの電車で、雲が浮く理由と円盤と惑星の構造について情報が来ました。
それはあとでまとめるとして。
その時、隣からちょっといい話が聞こえました。
祖父の心臓手術を見てきた。人工心肺をつなげた。人間ってすごい。
短い会話でしたが、その2人の真剣さがたまらなくよかった。
まだまだ捨てたもんじゃないと思うのは歳くった証拠でしょうか(笑)

|> |> 加納朋子さんの小説「ガラスの麒麟(講談社)」という本にこんなのがあります。
|> 「ガラスの麒麟」を今度読んでみようと思いました。
|> でも ひと言書かせていただくと『子どもは天使』と言うこともあると思います。
|> それから 子育てで親が育てられるという事もあります。
|> 私はかなり小さい頃(1才前)の記憶もありますが 子どもって年令的なものであって
|> 大人も子どももそうですが 人それぞれに違うだけだと思います。
|> つまり 大人でも子どもでも わかる人はわかるし 感じる人は感じるし そうでない人ももちろんいるのだと思い ます。
|> つまり スターダストさんがおっしゃるように
|> 『人は一人では生きられない』ということだと思います。

|> スターダストさんのレスはありませんでしたが /Ka++ さんからレスをいただいて本当によかったです。

こちらこそ。


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