投稿者 平井 日時 1999 年 7 月 18 日 17:59:41:
スターダストさん、アウトサイダーさん、ご意見ありがとうございました。
また、アウトサイダーさんの投稿にご意見を寄せられたオーボエさん、
参考になりました。
前回の投稿で、舌足らずの箇所もあったので、補足の意味でもう一度
投稿させていただきます。
まず、私の基本的な考えの骨子は、次の3点です。
1.我が国にアダムスキーを体系立てて紹介されたのは、久保田会長で あり、このことは誰しもが認める、久保田会長の最大にして最高の
功績である。
2.そのアダムスキーが組織について、批判的であったことはその著書 から散見できるし、実際、古今東西の組織を見ても殆ど例外なく、
当たっている。
だからこそ、GAP活動においては、組織のあり方を常に顧みる、
慎重にも慎重な姿勢が求められるのではないか。
3.(これは、蛇足)
アウトサイダーさんは、秋山氏について否定的なようですが、私は
秋山氏については、どちらかといえば好意的に思っております。
町の拝み屋や霊能者の類のようにもったいつけて、おどろおどろし
い演出をするわけでもなく、一般庶民と同じ生活を送りながら、超 能力者であり続けるその姿勢はすばらしいと思います。
もし、秋山氏が俗物の金の亡者なら、UFOコンタクティ誌上に、
GAP会員の方だけに特別割引とか銘打つはずです。
たとえ、久保田会長と親交があるにせよ、日本GAPと合併されな
いのはお互いのスタンスの違いを熟知されているからでしょう。
1.については、言を待たず、説明の必要がないことです。
かつて、GAPの草創期において、久保田会長と一緒に活動されていた
韮沢潤一郎氏や故・安斎氏、山本佳人氏も、意見の食い違いから、袂を
分かち、各々、独自の活動をされているとは言え、その思想と活動のバックボーンはアダムスキーの一連の哲学であり、アダムスキーの人と
なりを、日本にもたらされた久保田会長の功績は計り知れないモノが、あることは何人も否定できないことであります。
2.だからこそ、益々、日本GAPという組織のあり方が問われていく
のです。
宗教界においては、教祖が立教当時と教団が発展していく過程で、大き
く人が変わる例がいくらでもあります。
宗教家に限らず、たとえば、中華人民共和国建国の最大の功労者である、毛沢東主席なども晩年は、とうてい不可能な水田の収穫高を新聞
等で報告を受け、何ら、疑問視もしなくなっていたと聞いたことがあります。(又聞きで申し訳ない)
そこらへんの宗教の教祖や外国の政治家と久保田会長やGAPを一緒にするな!と、立
腹されるかたもおられるかもしれません。
ですが、そうなる可能性は否定できないし、その要因が現実に存在する
ことも事実であります。
教祖だけでなく、毛沢東主席のごとく、唯物史観を徹底的に学び、実践
した人物でさえ、そうなのです。また、いくつかの、教団において、立
教当時の教祖と教えが段々と変質していくのを憂いて、意見具申した者
の多くは、異端者とされ、ついにはその教団を去ることとなったなどと
言う話には枚挙にいとまがありません。
もし、GAPにいるから自分は大丈夫(あらゆる意味で)とか、宗教団
体に入って活動している人たちを見て、自分たちのやっている宇宙哲学
の方が上だとか、優れているとか、他は誤りだとか言った考え方を持っ
ている人がおられたら、それこそがあやまりなのではないでしょうか。
もし、仮に将来、地球が壊滅的な打撃を受けて、ブラザーズが母船で大
挙して、我々を救助に来てくれたとして、GAPの会員だから助けてあ
げますとか、会員でないから助けてあげませんとは、彼らは絶対に言わ
ないでしょう。彼らブラザーズから見ても、組織とは結局、その程度の
ものでしかありません。
長々と、偉そうなことを書きました。これを読まれて私に憤りを感じた
かたもおられることと思います。
しかし、今一度、組織の功罪とGAP活動の原点を考え直す時に来てい
ると思います。
それができるのは、今しかないし、重複しますが、アダムスキーを哲学
を日本に紹介された功労者である、久保田会長の名を汚さないためにも
会員諸子、特に本部役員、支部役員各位の奮起を祈念する次第であります。
(オーボエさんへ)
批判と指摘は似ているようで、異なるものです。
その違いは、非常に難しいですが、思いやりからくるものか、ただ単なる憎しみや恨みからくるものかの違いではないでしょうか。
以上です。
いろいろと、偉そうなことを聞き散らかして申しわけありません。
皆さんのお考えをお聞かせください。