投稿者 コスモス 日時 1999 年 12 月 16 日 12:42:44:
回答先: パラダイムシフトの例題(学校崩壊について) 投稿者 コスモス 日時 1999 年 12 月 14 日 07:05:49:
問題提起と自分なりの結論のみ書いて、肝心のパラダイムに
ついての説明が足りないと思いましたので、補足説明します。
例えば、私たちは「学校」「教師」に対してどの様な考えを
持っているでしょうか?
・学校は社会のルールを教える場所だから、整然とした環境
で規則正しい学校生活を過ごすべきである。
・教師とは教え子にとっての模範となるべきであり、それな
りの人格、資質を備えていることが大切だ。
とか、ちょっと極端な見方かもしれませんが、この類の考え方
を持つ人がいるのではないでしょうか?
私自身も程度に違いはありますが、環境を整え、優れた人が
指導するのが最も良いと考えていました。
でも本当にそれが全てでしょうか?
教育の目的は子どもの成長を応援する事だと考えれば、上に
書いたこと以外の見方ができるはずです。
人間の営みには「完全である」という以外に「目的を満足」し
ているかという考え方があると思います。
英語でいえば、
・perfect:完全(欠点のないこと、状態)
・complete:目標や要求を満たしていること。
の違いでしょうか?
まだ説明が足りない気がしますが、とりあえずここまでに
しましょう。
|> そこでパラダイムシフトの例を書いてみました。
|> 今、日本(世界)の社会で、”学校崩壊”とか言われる問題が
|> 起こっています。
|> 子どもがゆとりを持って学べる環境を作るという目標が唱えら
|> れる一方で、生活環境が複雑化する現代では学ぶ必要がある
|> 事柄が増えるばかりです。
|> 学校は私たちの未来を担う子どもが学び、育つ「環境」です。
|> 本来、学校がどのような場であれば良いかを考えるのは社会
|> 全体の責任であり、義務ではないでしょうか?