投稿者 スターダスト 日時 2000 年 3 月 05 日 16:38:51:
回答先: 想念の伝わり方について 投稿者 C.Ito 日時 2000 年 3 月 02 日 22:26:00:
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@ピグマリオン症候群
科学に関して説明する、ある本に
ピグマリオン症候群についての記載がある。
病気ではなくある種の病的な態度のこと。
自分の作り出したアイデアが、真理だと思い込むこと。
人に与えられたアイデアが、真理だと思い込むこと。
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A宇宙には存在しない、余計な仕組みでもって
宇宙を解説しようとすることは非常に危険であり
真理の解明、進歩の障害になるだけである。
かつて、物理学者たちが「電磁場を伝えるエーテル」
という仕組みを捨てたとき、大いなる進歩のドアーを
開いた。
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C.ITOさんのおっしゃる
心霊主義とはなにか?
@とAで私が言っていることも含まれると思う。
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「私はグル(指導者)だ」と言う人のなんと
多いことか!
彼らがどこまで優れているかは私は知らない。
きっと、私よりは感知力に優れていることだろう。
願わくば、ピグマリオン症候群や、余計な仕組みで
真理を解説しようとすることから
早く離れていただきたいものである。
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想念について語るとき
我々はできるだけシンプルな描像を描けると
ありがたいものである。
この意味で、心霊主義は廃さねばならぬ。
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アダムスキーが過去世の記憶について
二通りの解説をしていることに
お気づきであろうか?
通常は、魂=個別化された魂の転生が
よく引き合いに出されている。
なじみやすい。
もう一つは、あまりにも仏教的な転生だ。
私の体のなかの、とある細胞の分子群は
かつて、江戸時代に火消しの奥さんだった人の
記憶を運んでいる、、というようなもの。
混乱を招きやすいためか、後者はめったに
解説されなかった。
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相対論は
数式が難しく、概念の理解が難しいためだけに
反相対論の立場をとる人もいる。
「なんでこんなめんどくさいのが真理であるものか」
....違う。
日常感覚は、捨てなければならぬ習慣的想念であって
拡張された理解力にとって
いかに相対論は理解しやすく、シンプルであるかが
わかるようになっている。
重ねて申し上げますが
数式は難しい、確かに。
でも概念は簡単なのだ。
そうでなければ
変なエーテルや、変な弾性衝突や、エーテル通過時に
縮む変な物質と、その縮む物質を計る縮むものさし、、
など、変なモロモロも物理学的な虚像を無秩序に
多量に導入しなければならなかったのだ。
難しすぎるよ、書いてて嫌になる。
特殊相対論の要請は簡単で、やや脚色すれば
以下のとおり。
・すべての人にとって法則は普遍である。
・すべての人にとって光速度は不変である。
光速度不変は実験的な事実だし
法則普遍は、宇宙が美しいことであることへの
宣言だ。
ここから、もろもろの事実が次々に解明されるのだから
的を得ているといえる。
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C.ITOさんが、
「気に入らない」と宣言しているのは
ここまでの論議の意味で
納得できる。
確かに、複雑な仕組みを導入しているのかもしれない。
でもね、とっても素敵なんですよ。
エネルギーが一度は拡散しても
目的地では再び集中する描写が。
この描写は簡単でしょ?
数学的な仕組みが大変そうだからといって
逃げていてはいけないような気もするんです。
インスピレーションで描いたイメージを
表現するときに
多次元超球面をタマタマ使っただけですよね。
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ここまでの流れのなかで
過去世の記憶についての記述が
浮いています、、、、
表現を飛ばしてあるから
浮いちゃいましたね。
補足。
いや
蛇足。
私は、転生のイメージについて
かつて、かなり狭い見方をしていて
いわゆる仏教的な転生について語る人が
いれば内心
「それは違うよ」
と思ってました。
ピグマリオン症候群にかかっていたのですね。
アダムスキーの教えを断片的に
知ったからといっても、真相の一部も
わかっていないことがあるのですね。
今こうして書いていることすら
ピグマリオン症候群のアラワレかもしれないが
この症候群を恐れ、常に警戒することが
必要だという認識を、かろうじて持っている。
これでいいのだ。(バカボンのパパ)