投稿者 松本 日時 2000 年 10 月 30 日 22:40:17:
回答先: タイムマシンの可能性 投稿者 yoshimi 日時 2000 年 10 月 30 日 13:04:29:
|> タイムマシンの可能性につき、
|> 教えて頂けないでしょうか
|> タキオンを利用し、情報を送る可能性
|> など・・・・
|> 実現するためにどうすればいいのか
|> ・・・・
・これに関することは現在の科学では以下の
ような報告があると聞いています。
さがせば、他に見つかるかもしれませんが、
まだ、決定的といえるものはないようです。
1.「謎の科学30理論:ユニバース出版社」
1998年に「超光速粒子」発見さる−「タキオン」
は実在の粒子だった−という記事があります。
概要は次のような内容です。
1997年、ポーランドのロージ大学の物理学者
ヤクブ・レムビエリンスキーらの報告によると、
「ニュートリノは”虚数の静止質量”を持っている」
というのだが、虚数の静止質量をもつ粒子は理論上
は光よりも速く運動するということになる。
が、何しろニュートリノは、もし質量があるに
しても電子の5万分の1でしかないと言われており、
計測の誤差も他の粒子に比べてはるかに大きい。
レムビエリンスキーらの実験にも疑問な点が少
なくない。今後、彼らの実験は十分に追試され、
真偽を確かめねばならない。
2.コスモスさんが紹介の「日経サエンス12月号」
の「宇宙の見えざる次元」では、唯一、重力の力線
だけがより高い次元の空間に広がっていける。そして
重力を伝える粒子の重力子だけが余剰次元空間も
自由に飛びまわれる。
−という仮説であり、これが実験によって確認
された場合は、重力波は超光速で何百億光年でも
一瞬で到達できるということになるのですが。
これは実験結果を待たねば確認できないことです。
3.ゲーデルの回転する宇宙モデルで、一般相対性
理論から過去へのタイムトラベルが可能であると
導けるそうですが、詳細を紹介した文献を読んだこと
がないので、わかりません。
概略は「時間について
(アインシュタインが残した謎とパラドックス)
;ポール・ディヴィス」
第11章;タイムトラベル−事実それとも幻想?
に紹介してあります。