Re: Fw2: 核問題


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投稿者 コスモス 日時 2002 年 10 月 04 日 14:52:33:

回答先: Re: Fw2: 核問題 投稿者 海 日時 2002 年 9 月 29 日 11:26:23:

海さん、はじめまして

私の提案に対して、質問いただき、ありがとうございます。
おそくなりましたが、お答えします。

「科学技術に関する教育と情報公開について、具体的な提案
 を示していない」
という点については、
「科学技術に関する教育と情報公開」
という目標に向かって自分自身で努力している答えになります。

「技術者の卵の人たちに「生命の科学」を教える学校を作ろう
と思いついたのは、10年ぐらい前のことです。
それ以来、そのためには何が必要か常に考えております。
少なくとも、
 「自然科学のあらゆる分野を理解できること」
 「教育とは何か」
 「学校(教育の場)のあるべき姿」
等の課題について、自分自身の考え方を持つ必要があると思って
います。
私自身がより良いイメージを描ければ、必ず実現できると考えて
おります。あるいは同じ考え方をもつ人たちと協力しあっていける
と考えております。


 コスモスさんのお宅の隣に原子力発電所を作られてもやっぱり
同じ言葉を書かれますか?

 YESです。
 私見を述べさせていただくならば、東京の住人がもっとも電力の
恩恵を受けているのですから東京湾に原子力発電所を作るべき
でしょう.
 私の娘の事まで配慮いただいてありがとうございます。
 私事ですが、結婚するまでに、3年くらいあらゆる事を考えました。
また娘が生まれるまでの5年くらいの間、やはりいろいろ考えました。

妻と娘にはできるだけの事をしてきたつもりです。
原子力発電所ができようが、戦争になろうが、自分が死のうが、
どんな事が起こっても、2人は私の話を理解してくれると信じて
おります。


今現在 原発のすぐ近くで生活をしている人達は 大勢います。
『当事者』となり 『切実な問題』として悩んでいる人達のことを
きちんと理解しているか
という質問に対しては、理解していないと答えます。
但し、エネルギー問題については、『当事者』であると自覚し、
『切実な問題』として真剣に考えております。

自分自身のエネルギー大量消費を修正しなければ、原子力発電
や代替エネルギーの問題は解決できないと考えています。


何故 コスモスさんが あえて『許容できる』などと『肯定?』『賛成?』
と疑問に思われるような文を書かれるのか

「許容できる」という言葉使いはいろいろ考え抜いた結果です。
賛否をあいまいにしようとする意図は全くありません。

しかしながら、よく考えてみてください。
日本で原子力の研究を行うことや原子力発電所を作ることに、
賛成した人たちがいたから実現したのです。
その人たちの考えを否定して良いのでしょうか?

「自分と全く違う考え方をする人がいる」ことを認めることが大切
ではないでしょうか?

「原子力発電所がなくても良い」という考え方だけでは、
「原子力発電所が必要だ」とい考え方と対立するだけです。
そして、この様な問題を今までどおり多数決で解決してよいのでしょうか?
(政治や民主主義社会の説明はここでは書きません)
同じような問題に、沖縄の米軍基地などもあります。

くどいようですが、原子力発電所の存在に問題があるのではなく、
現代の原子力利用については使い方に問題があるというのが
コスモスの意見です。

現在のエネルギーを大量消費する社会を根本から見直さない
限り、「原子力発電所を廃止」しても、別の形の「原子力発電所」
が生まれてしまうとコスモスは考えております。

海さん。
あなたは、自分及び家族が
自宅で、あるいは外出した時にどれだけエネルギーを
使っているか計算したことがありますか?
あるいはエネルギーの無駄使いがあるかもしれません。

「計算したことがある」という答えならば、自分自身の生活
を制限する事なしに、エネルギー消費を減らしてゆくには、
どうしたらよいかを考えてみてください。


コスモスの意見が、「非現実的」、「無責任」と受け止められること
は充分自覚しております。

ただ、未来において実現する物事は、必ずそれより前にイメージとして
描かれるという「宇宙の法則」を信じております。

現代社会の問題を分析するのならば、この会議室でなくても別のサイト
でもできます。
このサイトは宇宙哲学、生命の科学を学んでいる人間同士が対話する
場とコスモスは理解しております。

そして実現は困難と思われてもよいから、現状を否定することなしに、
「こんな事が実現したら今よりもっと幸福になれる」
という提案をしてゆこうと考えております。


おまけ
過去のログでコスモスの考えを読んでいただければ幸いです。

(7)その他フリートークの1999年10月頃の
・東海村の臨界事故関連
・座間市のIPP発電

(3)宇宙哲学の1999年8月
・ものを作ることについて

(3)宇宙哲学の1999年12月
・意志決定

ぐらいかな。

|> 突然にすみませんが 少し質問をさせていただきます。
|> 私は今まで 読ませていただくだけにしていましたが
|> コスモスさんの文を読んで 一言書かせていただきたくなりました。

|> > 1.科学技術に関する教育と情報公開について、補足

|> |>  コスモスの提案する教育には「生命の科学」と「テレパシーの修得」
|> |> も含まれます。
|> |>  さらに重要なのは、技術者及びその卵の人たちに「生命の科学」を
|> |> 教えることが大切なのです。

|> コスモスさんが
|> 『技術者及びその卵の人たちに「生命の科学」を教えることが大切』
|> と考えられることは自由です。
|> しかし それを『いつ』『だれが』『どのように』教えるのでしょうか?
|> 私には 具体性が全く無い 言葉だけの話としてしか受け取れませんが?

|> |> 2.原子力(核反応)利用についての考え、補足

|> |> 「核融合反応炉や核分裂反応炉(現在の原子力発電用原子炉)」
|> |> は奉仕を目的とする核反応利用であるので許容できる。

|> |>  ウランなどの核分裂反応自体が許されないのならば、創造主は
|> |> ウラン自体の存在を許さなかった(作らなかった)とコスモスは
|> |> 考えております。

|> コスモスさんが
|> 『奉仕を目的とする核反応利用であるので許容できる。』
|> と考えられるのも 自由かも知れません。
|> 『ウランなどの核分裂反応自体が許されないのならば、
|>  創造主はウラン自体の存在を許さなかった(作らなかった)』
|> と 私には えっ??? っと疑問に思われる考え方をされるのも
|> その人の自由かも知れません。

|> でも 私が1つお聞きしたいのは 
|> 『もしも コスモスさんのお宅の隣に 原子力発電所を作られても
|>  やっぱり同じ言葉を書かれますか?』
|> という事です。
|> もしも 自信を持って イエスと言われるならならば それはそれでいいのですが。  
|> 確かかわいい女のお子さんがいらっしゃったようですので
|> 将来的な不安など 感じられることは ないのかしら・・と
|> 思いました。

|> 今現在 原発のすぐ近くで生活をしている人達は 大勢います。
|> 原発が近くになくても危機感を持つ人も もちろん大勢いますが
|> まちの隣に原発がある場合は さらに切実な問題です。
|> 考え方も自由 意見も自由ではありますが
|> 『当事者』となり 『切実な問題』として悩んでいる人達のことを
|> きちんと理解され その人達の気持ちも良くわかったうえで
|> 書かれていらっしゃるのでしょうか?

|> 原発関係の仕事の方が『許容できる』と書かれる場合だとしたら
|> 仕事上として まだ納得も出来ますが
|> 何故 コスモスさんが あえて『許容できる』などと
|> 『肯定?』『賛成?』と疑問に思われるような文を書かれるのか
|> 私には全然理解出来なかったので コメントを書かせていただきまた。

|> 私の場合は 原発が身近にあり どうしても感情的にもなりますが
|> 松本さんは とても論理的にまとめて書いてくださって
|> 読ませていただき ありがたいと思いました。
|> 出来る事ならば もっと多くの人に読んでいただけたらと思いました。





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