投稿者 スターダスト 日時 2002 年 12 月 10 日 21:24:21:
回答先: Re: 出来るはず! 投稿者 みーやん 日時 2002 年 12 月 10 日 12:10:32:
私も みーやん さんと同じような道をかつて選択し
とある選択肢でつまずいて、今はコンピュータソフト屋さんです。
たとえば、ある理論の素敵なニュースが、雑誌「日経サイエンス」に
のったとしてですねぇ、それは、抜粋なり要約なりを、日常語に
翻訳して記事にしているわけです。それらは要約を日常の感覚に
近いところへ翻案して(つまり直訳でもないし、正確な訳でもない)
記事にしています。すばらしい記事ばかりです。
日本ではNEWTONという雑誌がありますが、竹内均さんは編集方針として
「ビル建設現場で働いている人が、ビルの裸の鉄骨の骨組みにまたが
ってランチボックスを開きながら、NEWTONを読みながら、お弁当」
というような趣旨のことを仰っていました。素敵ですよね。
JR駅のキオスクにかならず、NEWTONがあるようなそんな雰囲気です。
まぁ、言うならばひとつの天国?の夢です。
ですが、そんなNEWTONでも、要約を日常言語に翻案すると
かえって、せっかくの簡素な物理的、美的な説明を
冗長な、しかも、誤解を招きやすい表現で、【わかりやすく】
表現せざるをえません。
私たち人類の、ひとりひとりの、理解度は、千種万別です。
そしてひとりひとりが、あえて嫌いな宗教的な表現をさせて
もらえば、「神の子」なのです。宇宙の子です。
私たちは、それゆえ、お互いに理解しあわなくてはいけません。
残念なことに、きわめて残念なことに、日常語で科学を正確に
縮訳することすら難しい状況で、日常言語で説明することは
なおさら難しいということは、、言えると思われます。
ある理論の素敵な概要説明が、、
雑誌NEWTONでは、何ページにもわたる、説明になるのです。
−−
私たちは、もしも、気になるのなら、自分自身の理解力を
磨くチャンスに恵まれます。そして、理解は、自分自身が
学ばなくては訪れないのです。松本さんは、理解のための
道標をしめされています。道標こそは、、、
理解にいたる道すがらの案内人です。そして、道端を共に歩む
人々と声をかけあいながら、ときにはシカメッツラをしながら
そして、ときには笑顔で、歩んで行くことが幸せへの道です。
変なたとえで恐縮ですが、昔からあった教科書ガイドで勉強した人は、
なかなか成績があがりませんでした。(今あるのかなぁ)
答えが全部そこに書いてあるので、それを丸暗記すれば
そこそこ点数はとれるはずです。しかし、本物の体験では
ありませんので、究極的には、身につきません。
本当の対話による理解力の高進は、こういった分析により
わかります。私たちは、自分の力で、まず理解し、そして、
理解できないことを、周囲の人たちと共有し、そして
誰かが、たまたま理解できていることを、相手の立場で
アドバイスするのです。私たちは、神の意識の前では
等位ですので、今、アドバイスした人は、次の瞬間には
教えられる生徒となることでしょう。教えあう関係こそが
皆が幸せになる道です。
「問題の解決」から「情報の共有」に至るためにもネ?
以下の文献を参考にあげておきましょう。
技術的なメーリングリストにおけるエチケットといいますか
あるいは効果的に人と人を結びつけるための具体的な
方策にもつながりますので、今回のお話とはチョト
違う感覚がするかもしれませんが、一度お読みになられたし>皆様
根っこは同じです。ちなみに私は結城先生のようなお方は
尊敬しまくりです。
http://www.hyuki.com/writing/techask.html