投稿者 かな 日時 2003 年 10 月 22 日 12:09:44:
回答先: 家庭発電 投稿者 松本 日時 2003 年 5 月 11 日 10:27:22:
|> |> 『太陽光や風力・燃料電池などによる家庭発電の時代の到来を
|> |> 熱く語ります。』
|> |> とありました。 ・・太陽光や風力? 本当でしょうか・・?
|> ∇「原子力発電で本当に私たちが知りたい120の基礎知識,
|> 広瀬隆,藤田祐孝,2000年,東京書籍」という本の中の
|> 6.電力をめぐる新しい波
|> に、太陽電池や風力発電と、燃料電池とを組み合わせた
|> 家庭発電についての説明がありますので、たぶんこの話
|> でしょう。
|> 但し、実用化と普及については、国の政策的な問題や
|> 電力供給に関する利権問題など、いろいろな障害が
|> あるのでは、と予想されます。
|> とはいえ、最近の日経サイエンス(2003年6月)には
|> 原子炉解体の問題が米国からの報告という内容で、
|> 日本の場合、東海で930億円と予想されている
|> 廃炉費用の問題などが指摘されていす。
|> また、核燃料埋設計画に対する地質学者の異議も
|> 別の記事として載っています。
|> 例えば、米環境保護局のガイドラインは、
|> 今後1万年間の被爆量規制であるので、埋設される
|> 長寿命放射性核種の中には半減期が2万4000年を
|> 超えるものがあることを考慮していないことなどが、
|> 指摘されています。
|> どちらにしても、1万年単位の長期間の保管を
|> これから生まれてくる子孫に追わせるのは、
|> 異常事態と認識する必要があるでしょう。
|> 核テロの問題もあることですし。
|> これらの事を総合的に考えれば、今後、太陽電池
|> と燃料電池とを組み合わせた家庭発電を普及させる
|> というのは適切な判断の一つに思えます。