投稿者 松本 日時 2001 年 3 月 20 日 10:12:31:
回答先: 体内の微小な磁石 投稿者 コスモス 日時 2001 年 3 月 20 日 06:08:12:
|> 私は昨日、酸素分子が磁性を持つこと、それが
|> 気体の中では飛びぬけて大きく、酸素濃度を測るの
|> に応用されている、と始めて知りました。
|> つまり、私たちが日ごろ呼吸している空気中の
|> 酸素は、磁性を持つ(つまり微小な磁石)という
|> 可能性があるのです。
|> どなたか酸素の磁性に関して詳しいことをご存知
|> の方がいましたら、教えてください。
|> よろしくお願いいたします。
∇酸素分子と磁性からH/Pを検索すると100件
ほどありましたが、とりあえず下記にそのうちの
三件を書きますので、参考に見てみてください。
http://www.sci.yamaguchi-u.ac.jp/gakumu/chem/
5024.htm
http://www.dweb.co.jp/wa/cedu/chemistry/
molstr/chem01.htm
http://www.mp.es.osaka-u.ac.jp/mpdept/cdrom/
mp/suzuki/intro/o.htm
∇また、外部からの磁気が脳に与える影響について
紹介した記事もありましたので、参考までに下記に
付けておきます。
出典「脳のなかの幽霊;V・S・ラマチャンドラ/
サンドラ・ブレイクスリー,1999年,角川書店,
原書1998年」より
−−−第九章 神と大脳辺緑系−−−
・あなたがある器械をもっていたとしよう。ヘルメ
ットのような器械で、ただ頭にかぶれば脳のどんな
小さな領域でも、永続的な損傷をあたえることなく
刺激できる。あなたはこの装置をどんなことに使う
だろうか。
これはSFではない。磁気刺激装置と呼ばれる
この装置はすでに存在しているし、比較的簡単に
つくれる。装置を頭皮にあてがって、脳組織の小さ
な区画に急変動する強力な磁気をあてて活性化させ、
機能についての手がかりを得る。たとえば運動皮質
の決まった部位を刺激すると、それぞれ別の筋肉が
収縮する。手の指がぴくっと動くかもしれないし、
ふいに片方の肩があやつり人形のように勝手にあが
るのを感じるかもしれない。
・カナダの心理学者マイケル・パーシンガー博士は、
数年前にこれに似た装置を手に入れたとき、自分の
側頭葉を刺激することにした。そして驚いたことに、
生まれて初めて神を感じた。
私がパーシンガー博士の不思議な体験のことを
初めて聞いたのは、同僚のパトリシア・チャーチ
ランドからだった。彼女はカナダの一般むけの科学
雑誌でこの記事を見つけ、ただちに私に電話して
きた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・