投稿者 スターダスト 日時 2002 年 6 月 10 日 22:21:17:
回答先: アンチなるものを非難ではなく理解する。意識でもって 投稿者 タオリ 日時 2002 年 6 月 09 日 02:47:14:
タオリさん、こんにちは。
実は今日まで、タオリさんのご意見には
反応しまいと思っておりました。
あまりにも、私と根本的なところで
不一致がある為です。
建設的な対話は、
不可能かもしれません。
ですが、試みてみましょう。
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■霊的宇宙人
アダムスキー哲学は
いわゆる霊的存在としての宇宙人について
存在を否定しております。
彼らは、肉体を持っています。
タオリさん>堕天使
(中略)
タオリさん>彼らは人間が意識をマインドに売り渡すときのみ
タオリさん>憑依でき、その意識エネルギーを吸収し生命を
タオリさん>保てるのです。
以上のような存在は、アダムスキーに、先進的な文明により
もたらされた知識とは、明確に異なります。
この会議室を訪れた人々は、タオリさんの概念が
アダムスキーによって説明された真実と異なることを、
明確に知っておいていただきたく思います。
タオリさんの言説は、この点において
アダムスキー哲学とは大きく異なります。
そして、この違いは、とても大事なことです。
いいかげんな霊的宇宙人説を取る、カルトな、
宗教まがいの教えなるものは、世に氾濫して
います。が、私達は、そのようなものには
見向きもしません。
ましてや、人の生命を食らう霊的存在などは
存在しません。
アダムスキー哲学は、高度に実証主義です。
単なる想像説ではありません。
■麦と籾殻
タオリさん>なぜなら人類はもうすぐ前進できる人々と
タオリさん>前進できない人々を分離しなければ
タオリさん>ならなくなるからです。
もうすぐ?
私は、終末論を到底受け入れられません。
いつの世も終末論を展開する人の多かったことか。
そして終末は来ません。
たとえば
我々の太陽系も、いつの日にか崩壊することでしょう。
しかし、それが、いつになるかは、高度な科学技術文明を
持った、先進的な宇宙人ですら、科学的観測に基づいて
のみ、初めて知ることができるのです。
地球に住む者は、インスピレーションで太陽系の終末を
判断することは出来ません。彼らよりも力がないのですから
当然です。
タオリさん>前進できない人々を分離しなければ
タオリさん>ならなくなるからです。
【分離】、、
これもまた、古来から使われてきた
概念です。
進歩できない者は火によって滅せられる、、とかね。
地獄に落ちるとかね。
このような、人によっては恐怖の感情を伴いかねない
教えは、古くからありました。
言うことを聞かなければ地獄に落ちるぞ、と。
これは、捻じ曲がった宗教(宗教全体のことではありません)
が、使う常套句です。
理解のかわりに分裂を持ちこむことにより、ねじれた
宗教は、人々を進歩への道から遠のけるのです。
■進歩とはなにか
本当は次のようなシンプルな法則があるだけです。
すなわち、人間は、自分が理解しなければいけない
環境に生れ落ちるのです。
ここには、いっさいの分裂はありません。
全ての人間は、
【一見そのようには見えなくとも】
何かを学んでいます。
もしも私が、数学をキライだったとしましょう。
そういうわけで、証券会社に勤めたとしましょう。
ところが、人事部の指令で、経済研究チームに
配属になります。
その瞬間、私には、微分方程式という難物が
課題になります。
私は、中学校の教科書からひもちいて復習し、
かつては勉強しなかった高校の数学の教科書を
開いて苦吟するでしょう。
しかし、そのことは、私にとって、いつか
乗り越えられる壁なのです。
やがては、理系の諸君が思いつきもしない
あらたな微分方程式の応用で、経済動向を
読み取る【ひとつの】方法を学ぶことになるでしょう。
私は、その知識を元に、社会に奉仕することになります。
働くのです。
ときには後退しているように見えるかもしれませんが
結局は、必ず、前進しているのです。
宇宙が開闢してい以来、人間は学んでいます。
そして、学びに終わりはありません。
腐ったリンゴは捨ててしまえ、、のような
発想は宇宙にはありません。
なぜなら、全ての人間の、中心には
偉大なる英知があるからです。
全ての人間は、尊ばれます。
これが、スペースピープルの教えです。
私達は前進します。
そして、私達は、自分で自分の道を
自覚するしないにかかわらず
歩んでいます。
宇宙の法則、バランスの法則は
永遠不滅に、我々に
ちょうど適切な課題を与えつづけます。
ある一線があって、その一線よりも
ちょっとでも上の者はOKで
ちょっとでも下の者は、NGであるというような
ことは、けしてありません。