投稿者 土星のラ 日時 2000 年 6 月 10 日 21:04:59:
回答先: Re: 意識とは何かについて(虚無について) 投稿者 スターダスト 日時 2000 年 6 月 07 日 20:25:08:
|> >真実の研究とは科学的な研究でなくてはなりません。
|> >ところが地球においては哲学や宗教などの精神世界
|> >を研究するための分野において、個人的な見解が非
|> >常に多くの誤解を生んでいる。だから「精神の科学」
|> >すなわち「意識の科学」が必要なのです。アダムス
|> >キーの『生命の科学』こそはそのような科学なので
|> >す。
|> 土星のラさんと土星の氷河さんは明らかに違うことを
|> おっしゃっていますね。
いえ、私はけして違うことを言っているとは考えません。
|> それはさておき、上の土星のラさんの書きこみについ
|> ては、全面的に賛成です。私も、土星のラさんも誤ま
|> りを多く含んでいるのではないでしょうか?自省する
|> チャンスはいくらでもころがっていますので、我々は
|> 注意すべきでしょう。土星のラさんは、アダムスキー
|> 哲学の批判的分析を行おうと懸命な努力をなさってい
|> ます。あなたの努力には敬服しております。私なら、
|> あなたのような状態になったら、とうの昔になげだし
|> てしまいます。アダムスキー哲学批判の研究は、一度
|> はやってみる価値があるのかもしれません。かつての
|> 私は似たようなことをしていた時期があります。現在
|> 土星のラさんがアダムスキー哲学の批判的研究を行っ
|> ているのに対して、私は、アダムスキー哲学の誤まっ
|> った応用について考えていることが多いです。
|> これは、書物からは結論が出ません。美麗字句を暗記
|> しようが論理分析しようが、何ひとつ出てきません。
|> 生活のなかで、応用し、実践し、少しづつでしょうけ
|> れども、うまくいったときや失敗したときを通じて、
|> 意識との接触とはなんなのかがわかってくる、そんな
|> 方法です。少しづつでも、宇宙の意識からの印象がわ
|> かれってくると、私の個人的な研究もハズミがつくと
|> いうものです。
アダムスキーの哲学の批判的研究の必要性は、それがいまだに地球の人々に十分に理解されていないということです。それは、理解できていないことを後生大事に守るために、残念ながら宗教になってしまっているということです。わからないことを明かにするためには、もはやアダムスキーの述べたことを一から批判的に検討し、それがほんとうに真実であるかどうかを確かめるくらいの覚悟がなければならないと考えます。アダムスキーがいまだ真実に理解されていないということを、私の近くにいるものが述べているのです。
|> >この場合の「生命」とは動植物が生きているような
|> >”能動的な生き方”のレベルの「生命」ではありま
|> >せん。むしろ木や石のような”受動的な生き方”に
|> >こそ、このような「生命」があります。そうして、
|> >このような「生命」とは、物質すなわち原子のレベ
|> >ルに至らない限りわからない「生命」です。
|> 有機生命を、なぜ創造主は作ったのか?おわかりにな
|> りますか?「受動的な生命?」のみが重要ならば宇宙
|> には「能動的な生命?」は不要です。もしも土星のラ
|> さんが、「能動的な生命」に価値をおかないのである
|> ならば、それは「父」の行った仕事を無視しているこ
|> とになってしまいます。その方向の思考の果てには虚
|> 無しかありません。「神」は、あなたをそのように苦
|> しめたくはないのです。「至高の英知」は、万物万人
|> の中心に存在します。我々人間は、英知の無限なる表
|> 現です。「因」は、自らの似姿として、我々人間を創
|> 出しました。さて「因」には物質は不要です。もしも
|> 人間にとっての個別化された意識が、すなわち、神の
|> 息吹が、単に原子レベルでの意識の集合であるとする
|> ならば、それは、ちっとも、「因」の似姿ではありま
|> せん。土くれからアダムがつくられました。これは物
|> 質つまり原子の集合体を構成したことになります。こ
|> の時点では、それはヒトではありません。最後に、
|> 「良し」といわれて「父なる因」は自らを息吹として
|> ヒトのなかに吹き込みました。これが、個別化された
|> 意識です。ソウルマインドです。我々は誕生のときに
|> 実際に大気を吸い込んでオギャーと泣きますが、それ
|> より以前に、神の息吹を体中の細胞が吸い込みます。
|> これは重要な観点です。我々人間は互いに互いが父の
|> 子供であり、父の永遠性をすでに持ち合わせているこ
|> とに気付き、互いに、神の現れとして生命の表現とし
|> て尊敬しあい、愛しあわなければならないからです。
|> そのことを行うことさえできれば、我々は地球を卒業
|> できます。我々は神の似姿です。神と同じように創造
|> の力を与えられています。この観点は重要です。なぜ
|> なら、砂粒や、石ころや、原子などには、想念を創出
|> する能力がないからです。この想念を作り出す力こそ
|> 神の子たるヒトのもっとも偉大な能力なのです。しか
|> しながら現時点での地球人は、その能力の源泉、起源
|> を知らないばかりか、その能力をムダ使いし、悪用し
|> 不幸をまきちらしているのです。我々は、神の似姿で
|> あらねばなりません。宇宙の意識を内在し創造する英
|> 知としての人は、創造するパワーの方向を本来の目的
|> に役立つ方向にしなくてはいけません。神は愛ですの
|> で我々は愛しあわなくてはいけません。神は英知です
|> ので、我々は宇宙や我々自身を知らなくてはいけませ
|> ん。もしも、我々生ける人間が、単なる物質レベルの
|> 意識の集合体であると土星のラさんが真剣に思ってい
|> るのであるならば、思考は単に、「死体」であるレベ
|> ルです。「死体」には愛しあう能力などありません。
|> 土星のラさんが提起するこの命題は、土星のラさんに
|> とって、極めて危険な「虚無」です。そこには創造の
|> 英知のカケラもありません。「虚無」は避けなければ
|> いけません。有機生命をないがしろにしてはいけませ
|> ん。「愛」の表現の為に一切はあるのですから。
|>
|> >原子の「生命」とは、量子力学が明らかにする可能
|> >性があります。
|> ありません。私は量子力学についてはシコタマ考えま
|> した。広く意見を求め、専門書を読み、色々な哲学者
|> 達の考えを聞き、ミクロのレベルで生命でどのように
|> 役立っているのかも検討しました。量子力学が扱う物
|> 理量には、生命を取り扱えるほどの自由度がないこと
|> を学びました。私は量子力学の本質をつかまえようと
|> 一時期悪戦苦闘しましたが、方程式からは何も出ては
|> きません。これは、シュレーディンガーという名の、
|> 大物理学者、量子力学の基礎を作った人も同じことを
|> 行っています。彼は、晩年、理論生物学者に転向しま
|> した。マクロなレベルとミクロなレベルの両方を学ぶ
|> 必要があるからです。
|> >死骸にもこのような「生命」はあるのです。死骸は
|> >受動的な存在であり、受動的な生き方にこそほんと
|> >うの生命があります。
|>
|> きわめて危険な想念です。そんなものに正しさを見出
|> したとしても行きつく先は虚無です。死です。
|> そんな考えは一刻もはやく捨ててしまいなさい。
|> あなたのためを思って申し上げているのです。
|> ねっこに虚無を見るならば、いかなアダムスキー哲学
|> 研鑚者でも、あなたとこのようなテーマで論じあうこと
|> には非常に抵抗を感じることでしょう。
|>
|> 我々は
|> 生命を謳歌しなくてはいけません。
|> 人生の中で、自身を見つめ
|> 人生の中で、人を愛し
|> 人生の中で、堂々と失敗するのです。
|> それだけの勇気を持ちましょう。
|> 私はあなたを愛しています。