投稿者 Fircon 日時 1998 年 2 月 19 日 22:45:25:
回答先: Re: スペースブラザーズ 投稿者 ikawa 日時 1998 年 2 月 16 日 10:13:53:
ikawaさん、Resありがとうございました。
>目には名伏し難い英知と憐れみをたたえていた。
この部分は、アダムスキー氏がその肖像画を見て如何に特別な印象を感じた
かが現れていると思うのです。彼の心の反映だという捉えかたもできますが、私
は素直にそうとったのです。
「名伏し難い英知」と「憐れみ」というのは、その肖像画の人物のもつ性質を彼
が感じ取ったわけで、その肖像画の人物がとてつもない英知をもつ情け深い人
物だったのだと思います。
スペースピープルは、若さを保つ方法をマスターしていて、地球年齢に換算し
て300−400歳でも、地球の人間の20−25歳くらいの容貌なのだそうです。
この肖像画に描かれた人物は、その中でもそうした卓越した能力をもつ人であ
ったに違いありません。太陽系で一番というより、銀河系一の長老である可能
性もあるのです。彼らが毎日仰ぎ見る対象は、たぶんそれくらいの価値あるも
のであるはずです。(これは私の勝手な創造ですが・・・)
アダムスキー氏は、いわゆる超能力を持っていて、相手を透視して過去生とか
オーラなどを見れた達人だったのです。その人が感じ取ったことですから、本物
だということでしょう。
>この肖像画が放つ燦然たる輝きにつつまれたとき、・・・・・・
この部分も実際に肖像画の放つオーラを見たのかもしれません。
そのような素晴らしいものだったからこそ、カルナは ”That is our symbol of
Ageless Life."(あれは私たちの無限の生命の象徴です。)と言えるようなもの
であったに違いありません。(Ageless = ”不老”とも訳せる。)
久保田八郎先生は、ルールドの奇跡のことを書いています。ルールドの泉の
側で聖霊と出会った聖女ベルナデッドは、肺炎で若くして亡くなったのです。
彼女の祈りの力のためか、その遺体は腐敗せず、今でも棺に収まったまま、
一般に公開されて居ます。これは彼女に作用した特殊な力のためにそうなった
と考えられるわけです。また、そこから湧き出た泉の水は数々の奇跡を起こす
水として知られていて、連日多くの病人や怪我人が奇跡が起きて癒されること
を願い、その泉の水を浴びたり飲んだりするために運び込まれているそうです。
これと似たような力が、その肖像画から若さを保つ目的で作用しているとすると、
うなづける部分があります。でも、その肖像画は単に若さを保つ方法を常に思
い起こさせるという目的だけで飾っても効果があると思います。
それとは別に、鏡がその人の姿を写すように、その人の心理状態などを写し
出すアイテムがあるかもしれないとは思います。その場合には、また別の表現
で説明されるかもしれないと思うのです。
不老長寿に関しては、金星では分厚い雲が太陽からの有害な放射線を除去
するので平均一千歳に及ぶ長寿命を得ていると述べられています。このように
精神的に若くあるための努力と共に物理的な条件もあると思うのです。
彼らは400歳なのに二十歳くらいにしか見えないというのですから、地球の
女性にはうらやましい限りでしょう。人間は普通人生経験を積むと賢くなってき
ます。そうなるとスペースピープル達は若く見えても相当な知恵のある人たち
ではないかと言えると思います。
Fircon