投稿者 鯰 日時 1999 年 3 月 25 日 19:24:30:
回答先: 眼に関して質問。鯰様へ。 投稿者 スターダスト 日時 1999 年 3 月 25 日 14:41:25:
|> Mも私も、ある共通のものを見ていることが
|> わかり、ビックリしました。
まず一つ、お二人とも近視ではありませんか?全身疾患はありませんか(糖尿病など)?近視や全身疾患のときは、網膜硝子体が原因のの症状がよく起こります。
(1) 青い空や、明るい色調のものを、ぼんやり
見ていると、小さな光る粒が、生成しては
消滅します。生成すると、いくらか泳ぎ、
そして、ふと、消えます。
これは典型的な後部硝子体剥離、硝子体混濁などのときに起こる自覚症状です。これらは近視などの目でおきやすいのは確かです。
(2)その光の粒が
|視野いっぱいにひろがっています。
これは、ちょっと不明です。広汎に硝子体混濁が広 がっているとその症状が出ることはあります。しかし 、その場合なかなか消えないのではないかと思われ ます。
(3) なお、光の粒は眼球の微少移動につられて
動くタイプではありません。
そこに、存在しています。
これはどこまで動いてないと見なしているのか不明ですが、そこにピントが合っているときは確かに見えます。
(1)から(3)までトータルしてみてみると、これを神秘的な現象と考えるのは、とても危険と思います。
網膜、硝子体の症状と考えるのが自然です。問題ないものが圧倒的に多いのですが、年齢的にみてその症状を起こすものの中で一番やばいのは裂孔原性網膜剥離などです。今日も初診で二人ほど診察しました。その場合放置すると100%失明です。一度眼科にて診察を受けることをお勧めします。
別に二人同じ症状だから、神秘的方向に考える必要はありません。眼科を受診してください。