投稿者 松本 日時 2001 年 3 月 07 日 22:09:17:
回答先: イモリの生命力 投稿者 スターダスト 日時 2001 年 3 月 07 日 12:49:20:
|> 3月7日の新潟日報のコラム日報抄に興味深い記事が
|>掲載されておりました。
|>カエルやイモリの臓器や組織(神経や皮膚)を試験管の
|>中でつくっている教授は自然界の奥深さを日々、感じ入
|>っている。「人間は再生能力や自然治癒(ちゆ)能力を
|>失ってきた。自然から謙虚に学ぶべきです」と強調する
∇自然の奥深さにはいつもおどろかされますね。
以下は、線虫とかの生命力についての記述です。
「生命とはなにか;ボイス・レンズバーガー,
1999年,原書1996年」の”13章;私たちの
うちの不死なるもの”より
・隠蔽生活の研究は、それ以降も断続的に続けら
れている。研究者たちは、ワムシと緩歩類の節足
動物を摂氏150度以上の高温で数分間ばかり
加熱したり、絶対零度、つまり、摂氏零下273
度に近い低温まで冷却しているのだが、いずれの
場合にも、動物たちは蘇生する。干からびた線虫
と緩歩類の節足動物は、ほとんど空気のない真空
状態において宇宙空間と同じくらいの低気圧に
まる二日間さらしても生存を続けることができる。
緩歩類の節足動物は、人体にとって致死量の千倍
以上に当たる57万レントゲンという途方もなく
高い数値の電離放射線にすら耐えることも明らか
にされている。