投稿者 らむじ 日時 2001 年 4 月 04 日 23:24:49:
回答先: 『老子』について 投稿者 ネイオ 日時 2001 年 4 月 04 日 19:10:22:
|> 先日、加島祥造氏の書かれた
|> 『老子と暮らす』という本を読んだのですが
|> その中に、『老子道徳経』(或いは単に『老子』)は
|> 「聖書に次いでもっとも英訳の数が多い」
|> という記述がありました。
|> 20世紀になって、多く翻訳されているとの事です。
|> 『老子』をもっとマイナーな存在とばかり思っていた私は
|> この話を全く意外に思ったのですが
|> 皆様はどう思われますか?
*一説によるとアダムスキ−はその過去世において老子であったと
いわれています。その真偽はともかくアダムスキ−のいう
「宇宙の意識」は老子の言う「『道』すなわち形もなく声もない
造化のエネルギ−にして万物の母」に通じるものがあると思います。
またアダムスキ−の小論文「断定的及び否定的考え方と動機」は
老子的というか東洋的な哲学をよく現しています。
老子がマイナ−なのではなく我々が理解に至らず、マイナ−な
存在であるといえます。