投稿者 雨鈴 日時 2006 年 11 月 23 日 21:39:07:
回答先: Re: 温暖化について 投稿者 雨鈴 日時 2006 年 11 月 19 日 21:30:35:
|> 温暖化とは少し違いますが、原子力発電について少し。
|> 電気は生きて生活するうえで欠くことのできない大切なものですが、ポイントとなるのは如何にして電気を作るかです。
|> 発電所の発電方式にはいろいろありますが、主流は水を沸騰させて蒸気を作りその力でタービンを回す方式で、原発もその一つです。
|> 原発の大きな欠点は、高レベル放射性廃棄物を生み出すことだと思います。
|> 日本の原発が生み出す高レベル放射性廃棄物の総量は、1年間約600トンです。
|> 単純計算では、世界全体では10倍の6000トンになります。
|> チェルノブイリの事故では、これが約10トン(推定)大気中に放出されて大規模な汚染が発生しました。
|> 20年前に起きた事故ですが、汚染状況は現在でも深刻です。
|> 原発から生み出される高レベル放射性廃棄物の最終処分場はまだ決定していません。
|> 地下300mに埋める計画がありますが、人体に害の無くなるまで保存するとすれば保存期間は数十万年以上必要です。
|> この手の活動をもし100年も200年も続けていくとしたなら、何が起こるか予測は不可能です。
|> それでも、水を沸騰させるのに原子力を使いますか?
|> この手の問題は誰でも知っていることですが、無関心になりやすいので、ときどき投稿したくなります。
|> この問題に関しては、国民投票もしくは解散総選挙が必要かなと思います。
何故、今原発に関する記事を投稿するのか。
わかる人にはわかると思いますが、
本当に興味のある方は自分で調べていただくのがよろしいかと思います。
ネットを通じて、マスコミが報道しない様々な事実を知ることができます。
キーワードになるのは
高速増殖炉・もんじゅ・プルサーマル計画・核燃料再処理工場などが手始めでしょうか。
普通の使い方をすれば、ウラン燃料は人間の一生分ぐらいの時間で底をついてしまいます。
上の技術は、ウランを使える期間を長く引き延ばそうという科学の挑戦です。
技術的困難、科学的未知領域の危険性、多発する事故、深刻な環境汚染。
答えを出すのは、今この時代に生きている自分自身。
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