Re: 宇宙からの帰還と臨死体験の共通性


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投稿者 読書爺あつし 日時 2002 年 10 月 16 日 23:19:21:

回答先: Re: 宇宙からの帰還と臨死体験の共通性 投稿者 スターダスト 日時 2002 年 10 月 16 日 22:20:07:

緑川純(?)さんですか。どうも始めまして。
またスターダストさんはじめまして。

自己紹介が遅くなりましたが、私は以前に日本GAPの会員として機関紙を二十年以上にわたり購読させていただいていた者です。

しかし、在籍期間が長いだけで機関紙は積読の状態。宇宙哲学の方向性に興味はありましたがほとんど勉強しなかったことが悔やまれます。
ですが最近になってインターネットなるものを知り、このBBSを読ませていただくことになった次第です。

純さんが転生に関して臨死体験の立場から深く勉強されているのには感心しています。
臨死体験とか変性意識状態では、人の感覚が通常とは異なるものとなり特別な体験をしたように感じることが多いようです。さらにはその体験で、思考方法や性格まで変わってしまうことがあるようです。

アポロの月面活動でも宇宙飛行士は特殊な状態に長期間あったため、変性意識に近い状態にあった可能性はあります。それで、帰還後牧師になったりESP研究所を作って所長になったりした人がでたのでしょう。

私も臨死体験なるものが、ある程度人間の真の能力なり魂の力の発揮されるときではないかと思っています。つまり死ぬ直前には心の活動が静まりますので、魂の本来の活動ができるのではないかと思うのです。
ある人が死ぬ直前に意識が一瞬立ち直り「美しい光景を見た」というのはその例で、他にも自分の体を離れたところから見たり、遠隔テレパシー現象が起きたという話もあります。

死の直前は、脳内麻薬が盛んに分泌されるので、皆、痛みや苦しみを忘れ、気持ちよくなってゆきます。それで、自然の風景を見ても普段とは違う特別な印象があるのかもしれません。

もちろんそれは、天国のような他の美しい惑星の風景を見たからだという説明はいやがうえにも夢をはぐくみます。
それは本当かもしれないし、単に地上のどこかの風景であるのかもしれません。地上の自然界も神によって作られた聖域の一つなので、本来の美を認められればやはり美しい場所であるに違いありません。
ですが臨死体験者の多くが他の惑星へ転生するとも思えないのです。あるいは”意識眼”ではそう見えるのかもしれないのですが・・・。

遠方の光景を見たりベッドに横たわっている自分を離れたところから見るというのは、いわゆる透視能力(クレボヤンス)が発揮されたとも解釈できるわけですが、これを幽体離脱として説明することが一般的かもしれません。アダムスキ氏の著書の「生命の科学」の10課では「意識による旅行」として説明されています。いずれも同じ現象を指しているわけです。

彼のいうところでは「生命の科学」の第一課と十課を十分勉強すれば、望むところに転生できるということらしいので、結局、好きな所に転生するには、そうした能力も必要だということでしょう。(つまり転生先の透視{意識による旅行}で予備調査や転生先の設定ができるわけです。)

また、転生が出産時の新生児の肉体に転生するのであれば、地上で先進国への転生の場合、産院が大部分であるはずなのに、その光景が出てくる話が残っていないのはなぜか、という疑問がでてきます。あるいはそういう話はあるが、私が知らないだけかもしれません。

やはり、臨死体験者で実際に死ななかった人たちの話は、転生先の光景を見たわけではないので、その辺りを考慮する必要があるかもしれないと思うのです。結局、まだこの分野では更なるデータの蓄積と研究が必要かもしれませんね。

私はこれと対照的に、「前世を記憶する子供たち」(日本教文社)とか「誕生を記憶する子供たち」(春秋社)、「前世の言葉を話す人々」(春秋社)などの書籍も転生の研究に使えるのではないかと思っています。

>宇宙哲学実践者の皆さんの中には、アダムスキー氏が言おう
>と言うまいと「転生は数秒」と感じている方はどのくらいい
>らっしゃるのでしょうか? 想念観察を続ければ、直感的に
>理解することができるのでしょうか。

この数秒というのは物理的な時間で、進歩した惑星上で第三者が「転生」という現象を見ていて測定したものではないかと思うのです。それで、転生する本人が感じる時間とは別ではないかと思っています。

私にとっては数秒間というのは期待値です。転生に長い時間がかかるのは我慢できないと感じるだけです。

アダムスキ氏は真に記憶を保てる人には、前世の記憶を死を越えて保持できるので記憶の連続があると言っています。その記憶はさらに次の生まで続いてゆくので最後には永遠を生きる自分に気がつくというわけです。

それで、そうした記憶の中に、無意味とも思える死亡時あるいは死亡後の”夢”とか幻想の長い記憶が挿入されることは許されることではないとも感じるのです。

ですが、自分が転生するときに、どのような体験をするのか将来の楽しみにとっておこうと思っています。
心を静めたり、想念観察をしたりという行為は、「生命の科学」を学ぶ上で、その入り口部分で行うことなので、その方向性をもった努力で達成できるかどうか、実際に試してみるのが良いと思っています。

私は凡夫のせいで、思いはあるのですが未だに実行が伴わないのが現状です。ですが、いつの日にか、その結果を書くことが出来ることを思い描いて居るわけです。

「宇宙哲学」や「生命の科学」の習得に関しては、アダムスキ氏や久保田氏が生きておれば直接にご指導を受けられたのでしょうが、すでに故人であるのは残念なことです。今日、この分野で指導的立場に立てるマスター資格者を切望する一人です。

(だらだら書いてしまった・・・。(^^;

 読書爺あつし



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