ぜんぜんオフトピですが


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投稿者 スターダスト 日時 2004 年 5 月 08 日 14:01:56:

回答先: Re:☆ 自分達で行動をしましょう 投稿者 あつし 日時 2004 年 5 月 08 日 10:32:53:

あつしさんの言われること、おっしゃること素晴らしいです。
全面的に賛成。

さて、オフトピック(関連のない話題)でもうしわけありませんが
ちょいとばかし。

「目には目を歯には歯を」と聖書にも書いてあるではないか、
とアメリカの聖職者(保守層)が明言し
イラクへの攻撃占領を支持している現状があります。
911の復讐は(特に宗教の敵ならば)
正当化されると、そういう意図なのでしょう。
神の軍勢なのだとかそこまで言わないにしても。

ですが、聖書における「目には目を歯には歯を」は、
実際には復讐の正当化には使えないのです。
そのことをこれから書きます。

そもそも、「目には目を歯には歯を」は
古代メソポタミアで、近代的な
ハムラビ法典が成立したときの
(この種の国際的に影響を与える法典は
史上はじめて、という位置付けもあります)
法律を定める上での基本原則だったのです。

このハムラビ法典が成立する前には
ひとつの罪を犯した者には一族郎党もふくめ
百罰を与える風習が伝統的にあったわけです。

現代風に言えば、万引きしたら死刑みたいな
ものです。

ハムラビ法典以前の、この一罪百罰には
過剰な復讐の論理によって犯罪を抑制しようとする
意図があったのかもしれませんが、明文化された法典が
あるわけでもなく、要は、支配者、為政者、地域の
権力者のサジカゲンがいくらでもキクいいかげんな伝統が
あったのです。

そこへ、近代的な?と云って良いかな?
ハムラビ法典が成立したのです。
当時にしてみればこれは、革命的なことでした。

いっさいの過剰な復讐を禁止しているのです。

(ただし、人間社会のありかたとして抜け穴は
多少あったようですが、こまかい点はヌキにしましょう)

この「いっさいの過剰な復讐を禁止」
というのが
「目には目を歯には歯を」の原理。

この歴史的な意味合いを考えますと、
この投稿の冒頭で私がひきあいにだした
アメリカの宗教者が聖書をひきあいにだした
「目には目を歯には歯を」は、
復讐を正当化するものではないと、2重の意味で
わかるでしょう。

過剰な復讐を人間社会の法制度でもって抑制しよう。
というのが「目には目を歯には歯を」の原理ですし
気分次第で行われるリンチのような復讐なんて
もうやめましょう、の心が
こめられているのです。
しかも
「目には目を歯には歯を」は、神が創った法則ではありません。
神は人間による復讐を肯定していません。
「復讐するは我(神)にあり」という言葉が
神の言葉として聖書にあるのですが
くだんの宗教者はその言葉との矛盾を追及しようとません。

キリスト教原理主義者(正しくは根本主義者)は、ときとして
こういった誤った聖書の読み方をして平気でいるわけです。

悲しいことですが、聖職者が云った事をウノミにする大衆にも
責任はあります。

−−

そういえば、旧約の「復讐するは我(神)にあり」
も間違って引用される機会が多い言葉ですね。
ヒトは復讐してはいけませんよ、という意味です。
神にまかせておけと。
新約では「裁くな」ですよね。
で、神はヒトゴトキになんか復讐しませんとも。(キッパリ)
宇宙の法則によって、ヒトは学ぶべき環境をつぎつぎに
与えられるだけです。

オフトピでしたが、普段から言いたかったことでしたので
おもわず書いちゃいました。




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