投稿者 /Ka++ 日時 2004 年 6 月 06 日 01:40:54:
回答先: Re: 近況報告(自然観察をしながら思うこと) 投稿者 海風の舞 日時 2004 年 6 月 05 日 10:41:00:
生まれたときに、既にこの世界には様々な問題があって。
その影響を受けてしまうとしても。
この世界に、何か投げ返さなきゃ気が済まない。
|> |> わざわざ難しい問題を作り出した人たちにつき合って、
|> |> 苦労して、
|> |> 解決策を考えるのがホントに正しい生き方なのだろうか?
年上の人は全て「難しい問題を作り出した人たち」ですが、
付き合わない=世捨て人になりたいとは思いませんでした。
加納朋子さんの小説「ガラスの麒麟(講談社)」という本にこんなのがあります。
『私ずっと考えていたんです。〜
どんどんいびつになっていく世界なかで、子供たちもやっぱりどこか
いびつになってしまうのは、仕方のないことなんだって。そんな子供
たちが成長して、まだほんの若者のうちに恐ろしい事件を起こしてし
まったりしますよね。でもその場合、どれほど彼らに責任があるんだ
ろう、本当に責められるべき者は他にいるんじゃないかしらって、
ずっと思っていました。』
これから親となる人々に読んで欲しいな。