投稿者 純 日時 2003 年 3 月 09 日 12:51:53:
回答先: Re: コンタクト前のアダムスキー氏 投稿者 住田 一成 日時 2003 年 3 月 09 日 09:29:11:
「宇宙のパイオニア」に関するご意見をありがとうございました。
UFO問答では、「1943年に原稿を送付したSF小説」というデマ情報への回答ですので、1949年刊行の「宇宙のパイオニア」についてのア氏の説明ではないようです。1943年にア氏はそういうことができる状況ではなかったというコメントは事実(経歴)と一致しています。
「全集に加えてもいいほど」というのは、あくまでも書物の素晴らしさを称える比喩でありますので、実際にそのような非常識なことはすべきではないと考えています。
また、「カルマ」に関する理屈付けや「誰が言ったか」へのこだわりは私には無関係です。私の意図は「カルマや直観を理由に理性的判断を軽視するのはよくない」ということです。ア氏のコンタクトの前でも後でも何も新しい真理はなく、真理には始まりも終わりもない永遠なものですので、発言者には無関係です。
「知らせる運動」の啓蒙活動は、アダムスキー氏という人物にまったく言及せず行うこともできるかもしれません。しかし、生命の科学、テレパシー等は、彼を通してもたらされた異星人の知識ですので、それと重複する内容の書かれたコンタクト以前の書物について、私はコメントをする立場をとりたいと考えています。
アダムスキー氏は、意識の旅行で火星に行ったことがあるとはっきり述べていますので、それが「宇宙のパイオニア」の記述と全く無関係であるのであれば、それはSF小説と言えると思います。宇宙哲学のエッセンスも記されている素晴らしいフィクションと言えるでしょう。
「宇宙のパイオニア」は、知らせる運動を推進するというよりも、妨害するような存在です。この書物を話題にされることで、いらいらする支持者もいらっしゃることは充分理解できます。また人間は自分の理解の及ばないことへ嫌悪感を示すのは理解できますし、私も教師や教授たちに(他の惑星の状況やUFOなどの)難しい質問をして、「そういうことに関心を持つこと自体間違っている」と憎々しげに言われた経験もありました。私自身はそういう大人にだけはなりたくないと思ってきましたので、いまだに「なぜなぜ坊や」の大人です(笑)
他の皆さんもこれは意識の旅行による体験ではなく、SFであるとお感じでしょうか? 他の皆さんの意見に依存するという意味ではなく、今後、この件についての、私の考えを「知らせる運動」の過程で述べていくにあたり、「これは私個人の意見であり、他の支持者には別の考えもあります」と補足したいためにお尋ねしたいと思っております。