投稿者 異邦人 日時 2005 年 2 月 28 日 19:24:46:
回答先: Re: 迦葉菩薩とアダムスキーの輪廻 投稿者 異邦人 日時 2004 年 4 月 05 日 23:13:59:
アダムスキーには出会った人の前世を透視する能力があったとされていますが、『アダムスキー全集12巻』のn60〜61の中には大変な記述があるのです。なんとなく読み過ごしてしまいますが、深く考えてみると大変なことをアダムスキーは述べているのです。『あたなは、もちろん永遠に生き続けます。・・・三週間は必要だと思いますが、・・・あなたの過去の生涯を、そうですね・・・五百億年にさかのぼってすべて透視してあげられると思います。』と述べ、アダムスキーは、ここでは五百億年に遡って個人の転生輪廻の姿を観る事ができると述べているのです。しかし、それではこの五百億年という時間の単位は、いったいどのような時間の単位であり、私たちはその時間の単位を信じる事ができることでしょうか?
たとへば、大乗経典の中で弥勒菩薩が次に生まれてくるのは、釈迦入滅後の五十六億七千万年後と説かれています。そしてこの五十六億七千万年という時間の単位は、地球が成住壊空の輪廻を繰り返して新たな地球が輪廻によって造られるまでの時間の単位であり、この輪廻の時間の単位を『一劫』と古代インドの時間の単位では表すそうです。アダムスキーの述べる五百億年という時間の単位は、地球が成住壊空の輪廻を約八回繰り返す時間の単位であるのです。つまりそれだけの通常では想像することのできない大きな輪廻の時間単位の透視ができるということを述べていることになりますが、このようにアダムスキーを観て行くと本当の神通力を秘めた特別な人のように感じられてくるのです。