投稿者 スターダスト 日時 2000 年 3 月 03 日 22:07:37:
回答先: 想念の伝わり方について 投稿者 C.Ito 日時 2000 年 3 月 02 日 22:26:00:
−−− つぶつぶ −−−−
[第2巻]超能力開発法
56ページより
二つまたはそれ以上の単位(想念が化学作用であるこ
とを忘れないように)の接触によって作られる、荷電
微粒子以外の何物でもない、エネルギーを持つ想念放
射線は、他の微粒子に圧力を加えることによってその
エネルギーを伝えながら放射されるのです。この力が
一度発生して、その性質を変える能力のある何かの媒
体に拾われるまでは、これは無限につづきます。
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一方、想念は波動でもあります。
アダムスキーもそのように論述してます。
なみ、ですね。
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これらは、一見矛盾ですけれども
自然について学べば
似たような事例がいっぱいあることに
気づくことができるかもしれません。
比較的身近で、生活の場で応用されているものとして
「光」があります。
光は電波である、、
ということを聞いたことがあるでしょうか?
まさしく、光は電波です。
これは、波ですね。
実際にニュートンは、レンズをたくみに使って
光が、干渉縞をおこすことを見つけ、
「波」であると結論しました。
一方、光は「粒」でもあります。
光センサーでドアがあいたりしますが
あれは
「光子」という名前の「つぶ」が
センサーにぶつかって
ゲームのビリヤードのように
「電子」をたたき出していく
仕組みをつかっています。
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この宇宙では、基本的な実質は皆
「なみ」でもあり「つぶ」でも
あるとされています。
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夜空の星がなぜ見えるのか?という疑問を
出したエライ人がいるんですね。
まず、目の網膜の上にある光センサーを
考えますと、
「見える」ことは
実は、これは、ある種の分子が
エネルギーを得て、違う状態になるところから
始まるのです。
遠くにある星の光がもし、単純に「波」で
あるのならば
星、すなわち、ほぼ一点からはじまる
波ですし、四方八方に
平等にエネルギーを拡散していきますので
星から遠ざかるにつれてだんだんと
波が「薄まり」ます。
簡単な計算で
距離の2乗に反比例することがわかります。
距離が2倍なら4分の1、
距離が3倍なら9分の1、
距離が4倍なら16分の1、
距離が5倍なら25分の1、
という感じで、どんどんエネルギーの密度は
薄まるのです。
夜中に、遠くにある車のヘッドライトは
暗く見えます。この法則が成り立っているからです。
さて、星の出すエネルギーは
大体の値が、星の色など、でわかります。
その星と、われわれの目との距離も
大体わかります。
星の出すエネルギーがだんだんとうすまるにしても
いつかは、目に届くわけです。
さきほど紹介した、あるエライ先生は
実際に、星のエネルギーがどれだけ薄まって
われわれの目に届くのか、計算しました。
するととんでもないことがわかりました。
目の網膜の光に反応する分子を十分に
刺激するだけのエネルギーには
とてもとてもおよばない強さでしか
星の光のエネルギーは届かないのです。
距離が遠すぎるのですね。
エライ先生の計算
(これは正しくまっとうな計算です)
によれば
「光」が単純な「なみ」ならば
われわれの目は
星を見ないことになるのです。
このパラドックスは
光が「粒」でもあることから解決されす。
すなわち、それ以上薄まることのない
「光の粒」が、
1個でも目に届けば、それは十分に
目の網膜を刺激するというものです。
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「光センサー」でドアが開くのも
「夜空の星」が見えるのも
光の「粒」としての属性があるからで
このことを最初に理論付けした
アインシュタインは
その理論で
ノーベル賞をもらいました。
ホンマは
相対論でノーベル賞やっても
ええんやけれど
そうではなかったのですね。
一説には、某、ドイツの
反動勢力のせいともされています。
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さて、ここで、パチンコ玉を考えてみましょう。
みなさんはパチンコ玉を
50粒持っています。
今、大きな公園の真ん中に立っています。
大きな公園のはしっこのふちに
みなさんの最愛の人が立って
待ち受けています。
しかし残念なことに
ほかにも大勢の人がいますし
夕暮れでしたし
あなたは、最愛の人が
公園のどこにいるかは
わからないとします。
でも約束していたのです。
「もしも私のころがした
パチンコ玉が、あなたの
足元までころがって
あなたのクツに触れたなら
結婚してください」
パチンコ玉をすべて地面に
ころがして、
あなたは最愛の人をGET
できるでしょうか?
公園が妙に小さければ
ブガイイ
わけですね。
パチンコ玉の数が
5000個ぐらいあれば
もっといいかもしれません。
でも、パチンコ玉は50個しかもってないし
公園は広いし
最愛の人はどこにいるかわかりません。
とりあえずあなたは、四方八方に
平等に、そーっとパチンコ玉を
放ちます。
1個でも届けば結婚できる!
そういう約束がかなうことを信じて。
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このパチンコ玉のたとえは
実はさきほどの
「夜空の星はなぜ見える?」
と同じなのです。
星の光が見えるのは
「光子」というツブが
あなたの目に届けばよかったのです。
パチンコ玉もとどけば
とても幸せになれるでしょう。
ただ、星の場合には
あまりにもたくさんの光の粒が
放出されていたので
ブガイイ
ことがおきたのですね。
現に、見えない星もありますものね。
そういう星は光りの粒が少ない。。。
パチンコ玉を少ししかもっていない人
みたいなものです。
公園が広ければ広いほど
結婚できる確率が少なくなるのと
似ていて
遠くへいけばいくほど
光の粒子も、だんだんとまばらに
なっていきます。
このまばらになる度合いは
「距離の2乗に反比例」
であることがわかっています。
夜空は見かけ上、北極星を中心に
回転しています。
光の粒が少ない、暗い星を見出すために
天文学者は、夜空の回転にあわせて
ゆっくりと正確に
望遠鏡を回転します。
常に一点をみつめるように。
まれにしかこないパチンコ玉ですが
広いつづければ
望遠鏡にそなえつけられた
写真乾板も、映像を結ぶかもしれないからです。
この望遠鏡の回転を
手の操作で一晩中やって
へこたれず
毎夜毎夜成し遂げた男がいます。
たいした努力です。
ハッブルという人です。
有名な人工衛星の名はこの人から
取られました。
この人は、ハッブルの法則でも有名なのですが
またのお話しにしましょう。
宇宙開闢のお話しでもあるので。。。
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さて、
つぶつぶ、あるいは、なみ、の伝わり方
のお話も最終章です。
なみであろうがつぶであろうが
遠くへいけばいくほど
密度が薄くなります。
われわれの地球の科学では
そういう法則の例外をまだ見出しえて
いません。
波動であり、そして粒子でもある
われわれの想念波は
なぜ、
「距離に無関係に」
相手に到達できるのでしょうか?
スターダストはずっとずっと不思議でした。
今も不思議です。
これからも知りたいと常に願うでしょう。
そんなおり
C.ITOさんから
魅力的なアイデァを伺いました。
距離に無関係な伝達モデルの
ひとつの形でしたし
高次元を使うということを
のぞけば
わかりやすいアイデァでしたので
メールで
発表をお願いしたわけです。
自然科学を専門に勉強した者の
典型的な思考パターンとして
私とC.ITOさんの
投稿が面白く呼んで頂ければと
思います。