Re: 神経の軸索


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投稿者 松本 日時 2000 年 9 月 19 日 22:11:57:

回答先: 神経の軸索 投稿者 スターダスト 日時 2000 年 9 月 15 日 22:51:09:

|> 神経の軸索が
|> 絶縁されていて他から影響をうけないこと
|> をアダムスキーは、本に書いてあって。。

|> これって時代的にみて
|> 当時、まだ発見されてないことなのではと
|> ふと、想いました。

|> ミエリンだっけ?

|> 記憶力がなくて
|> 公式を位置から導出する
|> スターダストのあいまいな想いつきでした。

・記憶が弱い人のために整理してみました。
あとは、、どこに整理した資料があるのかを
わすれないようにすればよいだけですが。
 これが、また難しい。

・最近のインターネットの普及は、単にたくさんの
パソコンが機械的につながり、巨大なDBを利用
できるというだけではなく、つながったパソコン
の先には、意識ある人間がいるためでしょう。
インターネットにおけるパケット通信のバースト
はフラクタルであるといわれていますので。

・脳もたくさんの細胞を軸索でつなぎ、気分で影響
されるDBを利用できますが、脳波もフラクタル
だと思われます。なにしろ細胞の先には意識が
繋がっていますので。

・昆虫のニューロンの数
 人間の大脳皮質には100億を越える多数の神経細胞
が存在し、小脳にはさらに多くの神経細胞があり、
大脳皮質の数倍あるといわれている。
 このほかに大脳辺緑系や大脳基底核の神経細胞を
加えると、人間の大脳には1000億程度の神経細胞が
存在することになる。
 これに対し、昆虫の神経細胞はどのくらいの数が
あるのだろうか?

★「昆虫の脳を探る」(冨永佳也)より
・昆虫の脳・神経系を初めて顕微鏡で観察し記録に
残したのは、オランダのスワンメルダムで、1667〜
1673年のことである。・・・・・・・・・・・・・
 そして、1つ1つの神経細胞(ニューロン)の形
や分布が確かめられだしたのは、脊椎動物の神経
組織学の進みと軌を一にして19世紀の後半からで、
ことにゴルジがゴルジ染色法を、エールリッヒが
メチレンブルー生体染色法を開発してのちは、
いろいろな種の昆虫で神経系の構築が明らかに
なってきた。・・・・・・・・・・・・・・・・

・ニューロン総数と目の見える昆虫
----種----;-体長-;脳の総容量;ニューロン総数
---雄バチ---;約1cm;7.84mm3;120万
--働きバチ--;約1cm;1.32mm3;85万
イエバエ;0.2〜1.2cm;0.28mm3;34万
サバクバッタ;1.5〜3cm;5.92mm3;36万
ニューロンの数は不明ですが、目の見える昆虫
で特に小さなものの体長は。
マルトビムシ;1〜3mm
ホソハネコバチ;0.2〜5mm(大部分は0.5〜1.5mm)
タマゴコバチ;0.3〜1.2mm
 動物細胞の大きさは約10〜30ミクロン
(0.01〜0.03mm)なので。
 ということは、特に小さな昆虫のニューロン
の数はその脳の総容量から計算するとかなり
少なそうですね。体長で10分の1ですので、総
容量が1000分の1、つまり、数百程度でしょうか?
 昆虫以外では、ホタテガイやプラナリアも
ものが見えるそうです。
 また、眼点のあるユーグレナのように
体長が約0.05mmの原生動物(自由生活性の
単細胞真核生物)というのも。(ほんとうに
見えているのかどうかは確認できませんが)

・結論としては、細胞の段階で、すでにもの
が見えている(あるいは見えるために必要
な要素をもっている・つまり感じている)と
考えるのが無理がなさそうです。
 つまり、細胞レベルですでに意識と関係が
あると。

--┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
--┃-------------脳---------------┃⇔━┓
--┗━━━━━━━━━━━━━━━┛----┃
----↑-------↑-------↑-------↑-------┃
-┏━━┓-┏━━┓-┏━━┓-┏━━┓----┃
-┃軸索┃-┃軸索┃-┃軸索┃-┃軸索┃⇔━┨
-┗━━┛-┗━━┛-┗━━┛-┗━━┛----┃
----↑-------↑-------↑-------↑-------┃
-┏━━┓-┏━━┓-┏━━┓-┏━━┓----┃
-┃細胞┃-┃細胞┃-┃細胞┃-┃細胞┃----┃
-┗━━┛-┗━━┛-┗━━┛-┗━━┛----┃
---↑↓-----↑↓-----↑↓-----↑↓------┃
--┏━━━━━━━━━━━━━━━┓----┃
--┃-------------意識-------------┃⇔━┛
--┗━━━━━━━━━━━━━━━┛

☆「アダムスキー氏の著書」
 まずは、どこに記載されているかですが、
その前に年代と原書との関係がわからないと。
 これは、下記の本に整理されていました。

”宇宙からの使者”1988年(著者;藤原忍)より

・1936;Wisdom of The Master of The Far East
・The Possibility of Life on Other Planets
・1949;Pioneers of Space-A Trip to
 The Moon,Mars and Venus
・1953;Flying Saucers Have Landed
・1955;Inside The Space Ships
・Questions & Answers
・1958;Telepathy-The Cosmic or Universal Language
・1961;Flying Saucers Farewell
・1961;Cosmic Philosophy
・Saturn Report
・1964;Science of Life Study Course
・1965;Answers to Questions Most Freguently Asked
 about Our Space Visitors snd Other Planets

 おおよその年代と原書がわかったところで、
意識とか脳とかに関係ありそうな個所を、原文
ではなく日本語訳の書籍から抜き出してみま
した。

☆「テレパシー開発法」
第一部;人間の感覚器官と触覚の本質
第2章
・実際にはあらゆる生命体はただ一つの
 ”宇宙の英知”のあらわれである
第3章
・”触覚”は基本的な”生命力”です。
・”感じ”というものが生み出されるのは、
 この”生命力”の意識的接触によるのです。
第二部;肉体細胞の実体と想念の作用
第2章
・細胞なるものが意識をもつ小さな実体で、
 波動となって放たれる印象を感受したり伝達
 したりすることができ、またはそれ自身の
 メッセージをつくることが可能である

☆「宇宙哲学」
第2章
・一般人においては人体内を1秒間約千百種の
 割合で各種の想念が通過している。高度に
 発達した人においては1秒間約百五十万の
 想念が通過する。
第6章
・”心の未開拓分野”と題するテレビの番組で、
 ベル電話会社が、触覚とは何か、それは電気的
 衝動に対してどのように反応するかのどについて
 素晴らしい科学実験を公開したことがある。
  それによると、触覚は感覚器官ではなくて、
 神経を通って脳へ信号を送る電信機として作用
 しているのである。
第12章
・肉体は微小な細胞から成っていて、核細胞には
 無限に放出できる潜在エネルギーの生気がある。
  この生気すなわち核は肉体に活気を与えるエネ
 ルギーである・・・

☆「生命の科学」
第4課
・たとえば生命体の体験の記憶は、その個体の細胞内
 の各分子内に記録されるということを最近科学者が
 発見しています。・・・・・・・・・・・・・・
  これは意識として知られる記憶分子によって導か
 れる個体生長の基礎であるといってよいでしょう。
・この微小な記憶分子は実際には人体を維持し、心
 を指導する意識的実体です。
・地球の科学者はその価値や潜在性に気付いていま
 せん。一部の科学者はそれをDNA及びRNAと
 名づけています。
第5課
・人間の苦悩は四次元世界で始まります。
・意識は限界を知らない四次元であるので、
 意識のみがそれをなし得るのです。 
第8課
・雑誌「ライフ」の1964年6月12日号に科学者の発見
 した色の波動に関する記事があります。これは
 すばらしい発見です。というのは、人間の成長に
 とって全く基本的な二つの発達の面を扱っている
 からです。それは触覚と記憶です。
            ・・・(色による実験法)
第9課
・1964年6月号の「リーダーズダイジェスト」
 の195ページ;「これらの進行する酵素は、
 細胞間の空間を越えて呼びかけては知識を
 交換し合う他の細胞の声なのであって、その
 ため無数の細胞が肉体の各部を形成するように
 集合し、分割や繁殖においては調和して活動し、
 適宜な所を得、特殊な各部を形成するのである」
・宇宙的な各細胞はそれぞれ周囲に、より小さな
 分子群を従えた1個の送受信局を持っています。
・現在科学者はDNAが正常な細胞の活動のすべて
 を指示していることや、各細胞はけっして沈黙
 しているのではなく、指令を伝え合っていること
 を知っています。 

☆「アダムスキー論説集」
第一部;論説集
第1章
・人間の肉体は数十兆の細胞から成り立っています。
  各細胞は本来独立していて、他の細胞と完全な
 調和を保ちながら一つの単位として働いて人体を
 形成しています。
  各細胞はそれ自身の独立した心を持っています。
  かりに人間が階段から落ちて岩で頭を打ち、全く
 無意識になるとします。
  すると本人はもう意識的に肉体を支配しませんが、
 微小な細胞は本人の体の世話をします。
・もっと細かい組織の線は各部へエネルギーを供給
 する神経になります。
  この模様は青写真みたいに描かれるのですが、
 あらゆる線は互いに分離しています。
  それからついに、いわゆるエクトプラズム形成
 の過程が始まります。
  構造が明確になり始めて統一化が起こります。
  神経間の絶縁物であるエクトプラズムが入って
 きます。
  神経組織はすさまじい力を持ちますので、それ
 が互いに交叉しますとひどい痛みが起こります。
  
☆「UFOとアダムスキー」
第11章
・私がかって「テレパシー開発法」と題する本を
 出したとき、私の生きているあいだに科学者が”
 細胞間の信号の伝達”の真実性を発見するで
 あろうとは思いもよらないことでした。
  各細胞は多くの分子から成っていて、記憶の
 パタンを持っています。
  各細胞がいつごろから記憶を運んだかはだれも
 わかりません。
  これら細胞は互いに知識を伝達し合うことが
 できます。
  しかるにこうしたことはすべて化学の分野に
 入っています。
  このさまざまの現象を超えたもの−それが
 宇宙の基礎であるように思われます。 

----------------おまけの資料-------------------

★「やさしい細胞の科学」より
1.アポト−シス
・細胞が死に至る場合、もともと細胞中に備わって
いる機構による積極的な死に方が知られており、
これをアポト−シスと呼んでいる。
 アポトーシスを起こしつつある細胞を観察すると、
その細胞膜や細胞小器官は比較的正常であるが、
細胞のサイズの減少と、染色体の凝集、核の断片化
が起こる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 次いで、細胞の断片化と小胞化が起こり、その小胞
は周囲の細胞に取り込まれ、消化されてしまう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 アポトーシスに対して、外的な損傷や養分・酸素の
欠乏などによって引き起こされる細胞の死に方を壊死
あるいはネクローシスと呼ぶ。
 これは、染色体の凝集や核の断片化などの変化を
示すことはなく、細胞膜や細胞質が変化して細胞内
物質を外へ撒き散らす。
 その結果、周囲の組織や細胞に炎症や破壊を引き
起こす。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 最近、細胞周期の調整におけるアポトーシスと、
細胞のがん化との関連が示された。
 紫外線や放射線によってDNAが傷害された場合、
その誤った情報が娘細胞へと伝達されるのを防がな
ければならない。
 そのために、DNA複製や細胞分裂を一時的に
ストップさせて、その間にDNAの修復を行う機構
が存在する。

2.細胞内物質輸送
・細胞内の物質輸送は、微小管とそれと相互作用
するキネシンやダイニンが主役となって行われて
いる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 神経細胞では、軸索部分ではタンパク質合成が
できないので、軸索を構成するための成分や活動
を維持するための物質は、細胞体でつくられてから
軸索へと輸送されなければならない。
 この輸送にも微小管が主要な役割を果たしており
キシネンによる細胞体側から軸索末端側への物質の
輸送が行われる。

★「細胞の分子生物学」より
3.活動電位
・活動電位の電気化学的機構は、1940年代から1950
年代に行われた、一連の有名な実験によって確定
された。
 当時は小さな細胞で電気的活動を研究する技法は
まだ開発されておらず、実験は巨大イカのニューロン
を用いて行われた。

★「ここまでわかった脳と心」より
4.自分の脳を食べる生物
・脳を必要とするのは、移動する生物だけである。
 同じ場所にとどまっている生物は、環境の変化
には反応するが、運動を指令する必要はない。
 植物は、葉を太陽の方向に向けるなど、
しばしば高度な反応をするが、移動する必要が
なく、従って脳を持たない。・・・・・
 ホヤは幼生時代はオタマジャクシのように泳ぐ。
 だが、成熟すると岩に固着し、海中のプランク
トンをろ過して食べるようになる。
 そうなるとホヤは、不要になった自分の脳を
食べてしまうのだ。

5.脳波計
・個々のニューロンを染色して顕微鏡下で直接観察
できるようになるまでは、解剖学的な構造だけが脳
の働きを知る手がかりだった。
 脳波計(EEG)は1930年代に開発された装置で、
神経回路から出る電位を波形の電気信号として記録
する。

6.ニューロン
・1873年にイタリアの組織学者カミーロ・ゴルジ
が神経細胞を硝酸銀で染色する方法を創案し、
ニューロンが顕微鏡ではっきり見えるようにな
った。
 それまで高倍率の顕微鏡でも見えなかった、
ニューロンの神経線維が曲がりくねって伸びて
いる様子が初めて明らかにされたのである。

7.オリゴデンドグリア
・脂肪でできた細胞膜をニューロンの軸索に巻き
つけて絶縁効果のあるミエリン鞘を形成する。
 抹鞘神経系ではシュワン細胞がこの役を果たす。

8.アストログリア
・星のような形をした星状グリア(アストログリア)
は、ニューロンを絶縁するとともに、ニューロンに
栄養を供給し、支持的な役割も果たす。 
 また神経伝達物質の再利用も行い、なかには独自
の電気信号を伝達するものもある。

9.ミエリン
・一つのニューロンが電線のような軸索を通して、
ほかのニューロンにメッセージを送るとき、その
信号はパルス状の電気として伝導される。
・多くの軸索にはミエリンという絶縁効果のある
脂肪性の物質がぐるぐると巻きついている。
 一般にエミリン鞘の一節の長さは約1mmで、
ミエリン層の数は100層にもなることがある。

10.神経インパルス
・神経の信号であるインパルスは、活動電位という
パルス状の電気として軸索を通ってくるが、軸索の
末端に到達すると性質が変わる。
 ニューロンとニューロンの間は、細胞に連続性が
なく、シナプスという隙間がある。・・・・・・・
 シナプス間隙は、20〜25nmで髪の毛の直径の600
分の1しかないが、電気的な信号はここを飛び越える
ことができない。
・1921年、オットー・ロウイが、復活祭の日の夜中
に目を覚ました。神経インパルスの伝導に化学物質が
関与することを示せる方法を思いついたのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 こうしてロウイは神経インパルスの伝導に化学物質
が関与していることを初めて明らかにした。

11.神経伝達物質
・1933年;アセチルコリンが分離された。
・1950年代;アミン系の神経伝達物質の発見。
・1960年代;アミノ酸やアミノ酸類似の神経伝達物質
の発見。

12.感覚情報
・脳には、1秒間に何百万という数の感覚情報の信号
が送られている。
 情報には光や音、におい、味や触感から検知した
外界の出来事に関するものだけではなく、体位や体温
の変化、栄養素やホルモンの濃度など、体内のさまざ
まな変動も含まれる。

こうゆう書籍もありました
「あなたの細胞の神秘な力」(ロバート・B・ストーン)
 植物も喜怒哀楽を感じ、そのうえ私たちの心
を読んでいることを、初めて科学的に実証した
クリーブ・バクスター。
 研究対象は、植物そのものから個々の植物細胞、
動物細胞へと移り、その結果、驚くべき新事実が
明かされた
 あなたのからだの細胞ひとつひとつが、独立した
意志を持ち、あらゆる生命と相互に交信していた
のだ。




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