恐竜と地球重力


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投稿者 松本 日時 2000 年 10 月 07 日 14:10:30:

回答先: 水の記憶 投稿者 松本 日時 2000 年 10 月 07 日 13:16:24:

「恐竜の体重と地球重力理論」
地球重力が変化したという仮説もあるようですが。

謎の科学30理論(ユニバース出版社)より
・巨大恐竜は地球重力の中で立ち上がれない
動物の体の大きさと体重は「2乗−3乗問題」
の関係にある。
これは体が大きくなると体重(体積に比例する)
はサイズの増加の3乗に比例して増大し、一方
四肢の強さは筋肉の断面積にほぼ比例し、かつ
長さの増加の2乗に比例して増大するというも
のだ。

巨大化した重量挙げの王者カズマイアーにこの
2乗−3乗問題をあてはめてみよう。
まず星状なときの彼が立ち上がるために発揮
する最大の力は、自分の体重154キログラムと
バーベル450キログラムの合計の約600キログラム
以上である。

次に彼の体重が32トンになったときには、さき
ほどの計算方法を用いて、彼が持ち上げられる
重さは最大21トンとなる。
だが彼は自己の体重がすでに32トンなので、どう
あがいても地面からは立ち上がれない。
最強の筋肉をもっていながら、これではまともな
生活は不可能である。

では、現在の知識で考えたとき、この地球上では
動物はいったいどこまで大きくなれるのだろうか?
いいかえると、もっとも鍛えた肉体をもつ動物
なら、どのくらいの体重まで立ち上がったり何
とか歩いたりできるのか?
それは計算上、9.44トンである。

ジュラ紀に生きていた巨大な恐竜たちは、今の
物理法則や生物学的見地からすると、彼らは
立ち上がることさえ難しかったはずだ。
ウルトラサウルスはその体長から、研究者に
よっては136トン、あるいは180トンと推定さ
れている。




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