投稿者 C.Ito 日時 2002 年 9 月 22 日 21:23:49:
回答先: 代替エネルギー 投稿者 松本 日時 2002 年 9 月 16 日 21:17:00:
久々のC.Itoです。
原子力の問題って難しいですね。
私も、大学時代に放射線関係をかじっていたので
昔からそれなりには考えてきたつもりですが、
いまだ何がいいのかわかりません。
現在の原子力発電が完成された技術でないことは確かだと思います。
だから、それに反対する気持ちもわかります。
しかし、いわゆる反対派の人たちには共鳴できかねています。
理由は、「反対するなら、原子力をやめる代替案は持っているの?」
ということです。
この議論には2面的なものがあります。
一つはストレートに代替エネルギーをどうするのか。ということです。
通常こちらの方が大きく取り上げられています。
私が共感できない理由は、
原子力発電が必要なのはそれだけ消費するからで、
電力の消費量を抑えることを同時にしなければ反対運動は成立し得ないと思うからなのです。
反対はするけど、自分からは対策をうとうとしない。
それでいいのでしょうか?
もし、そういう運動を同時にしている団体があったらすいません。
しかし、そういう行動を起こしていることが前面にでないと
大きな流れは作れないと思うんです。
原子力技術が完全に安全になるには相当な年数が必要でしょう。
それに代わる実用的な代替案も見受けられません。
だとすると、原子力に反対するなら電気を使わない努力が必要なのではないですか?
客観的にみて、電気を使わないことも困難であるとは思いますが。
本当に難しいですよね。
何の結論もない文になりましたが、ご参考まで。