投稿者 Tatsuro 日時 2004 年 5 月 10 日 20:56:36:
回答先: Re: 3段論法to宇宙 投稿者 スターダスト 日時 2004 年 5 月 10 日 14:51:49:
>「数式なんかいらないよ」という宣伝文句がついた
>量子力学の入門書あるいは啓蒙書の大部分は
>実際には肝心なところで数式が使ってあったりして(^^
そこなんです。それでなあんだということになるんです。
ミクロの世界の出来事は
我々が100メートルを何秒で走るかというような感覚では
話ができないですね。
それから、宇宙というおおきな見方をした場合もそうです。
それを、我々の日常の現象にたとえて説明しようとするところに
無理があるのでしょうね。
量子レベルの世界の出来事を
OR条件を混合状態、重ね合わせの状態にわけて考えた場合に
うまく説明できるのであれば、それはすばらしい快挙ですね。
ひとつの新しい論理ですよね。
多分論理学にはいろんな種類のものがあるんでしょうね。
シュレーディンガーの猫については、Googleで検索してみま
すと、わざわざ量子力学を使わなくても説明できる。
という考えもありました。
わかりやすい説明ありがとうございます。
ところで質問です。
量子力学というのは、古典論理にもとずいて方程式をといて
現象を調べることによって成立可能なものなのですか。
それとも、根本から量子論理を用いて推論していかないと
成立しないものなのですか。
成立というとおかしいかも知れませんね。成長している
んですよね。
それから、その量子論理のダイナミックさが、方程式ぎらいの
ひとにもわかる説明が可能ならおねがいしたいのですが。