投稿者 タオリ 日時 2002 年 5 月 24 日 09:21:19:
回答先: Re: 宇宙人によるコンタクト 投稿者 スターダスト 日時 2002 年 5 月 21 日 22:13:32:
私もスターダストさんの意見にとても共感します。
私も常日頃、何かと鋭敏に印象やフィーリングを感じ取るのですが
実は一つ気付いた事があります。それはイメージとフィーリングは似て非なるものであるという事実です。よく映像やイメージとして感知するものがテレパシーと世間では言われてますが、地に足をつけて感性を磨いている人なら多分解ってもらえると思うんですが、映画的な印象で頭に浮かび上がるもの実はとても幼稚なものが多く、個人的な偏見や差別に満ちた脳細胞が勝手に思考したものがほとんどだと思います。このような能力を過大評価し発展させようと意識を向ける人々の事を世間では霊能者やチャネラ−と呼ぶようです。彼らは高次元や来世のプログラマーと化します。彼らに悪気はなくても、彼らは自らの肥り過ぎた思考によって、私達に明らかに今実際に生きている世界よりも、ずっと素晴らしい世界が来ることを無闇に約束してくれるようです。そして、今の等身大の無力な自分をみつめる事からマンマと私達を逃避させてくれるのです。やがて霊能者や政治家は「まだ存在していない人工的な未来」を達成するために、あらゆる真理なきあやまった手段を正当化するのです。彼らは未来の幸せを得るために、他人でも、家族でも、自然でも、肉体でも平気で犠牲にしろと私達に強要しまたは誘惑します。
平和を達成するために、戦争に行かなければならない。
黄金の未来を築くために、現在を犠牲にしなければならない等々。
最近、私達の頭脳が生み出す印象はいかに暴力的で利己的細胞から来るものか絶えず自覚する毎日です。
で、話しが飛んでしまったのすが。私自身の経験上、より宇宙的で波長の細かい感受ほど誇張された印象やイメージなどと程遠い、シンプルなフィーリングとして感受できると思いますよ。しかも、頭ではなくて、お腹から心臓にかけて感じます。
大抵の人はテレパシーをやろうと実践すると、頭脳ばかりに意識が囚われて、そのうち思うような成果がでず挫折してしまうようです。実は驚かれるかもしれませんが、地に足をつけたテレパシストは頭脳(のみでは無いの意)で送受信するのでは無いのです。むしろお腹を使って読んだり、送ったりするのです。この事は真摯に生命の科学を学ぶ何人かによっていずれ理解されるでしょう。
ただしテレパシーを外面的な手法によって開発すれば必ず悪い方に傾きます。あらゆる人間や生命の問題に深く共感できるがために
自然とフィーリングがお腹の方から沸き出してくるのであれば、それは良き事であり、利己的な目的のためにこの力を誤用する恐れもなくなります。人間の意識力と理解が磁力的に高まれば高まるほど責任もまた増してきます。なので意識の気付きが増せば増す程、愛と慈しみも同じほど増してこなくてはなりません。なぜなら、人間生命の意識的なフォースの均衡が各々の惑星をカテゴライズしているからです。この全体的な磁力のバランスが崩れれば、太陽系もバランスを崩すからです。
まあ難しい話になってしまいしたが、ケンさんの宇宙人によるコンタクトを読み観察しましたが、私もスターダストさん同様にそのメッセージからは分離的な事実が読み取れました。どうか批判とは受け取らないでください。事実を観察し共に何が本当の問題の核心なのかを見極めたいだけです。
個人的には宇宙人という概念すら私は持っていません。
ただ自分とは条件付けが異なる人類が、これまた条件の異なる磁力的なフィールドで生活しているとシンプルに考えています。
これまで色々な形で異人類とのコンタクトはありましたが、
もはや彼らのコンタクトは「自分達とは異なる宇宙的な人類の存在を知らせる」というテーマから、「自らを宇宙的に育みなさい」というテーマに移行したようです。果たして宇宙人という概念に興味を抱くどれだけの人が、今日このテーマにそって意識を高めようと前進しているでしょうか?もう無理に形や状況を理想的に変革しようと足掻く時代は終わったのでは?これからのコンタクティーは、呆れるくらい地味に真摯に等身大の自分という気付きを通して意識を着実に一歩一歩高めて深めてゆくような人ではないでしょうか、少なからず私はそう思っています。では、貴方が光輝な太陽の意識の御加護によって高められますように...(おわり)