投稿者 ケン 日時 2002 年 5 月 28 日 00:03:25:
回答先: Re: 宇宙人によるコンタクト 異なる磁場からの使者 投稿者 タオリ 日時 2002 年 5 月 24 日 09:21:19:
はじめましてタオリさん。
大変刺激的なご意見を拝聴させていただきました。
巷にあふれるいわゆる霊能者とは個人的な偏見・差別にまみれたものが多くそれらのひとびとは「偽りの約束」をすることが多々みられ、それと本当のテレパシー使いとを区別する必要があるということでしょうか。悪しき宗教、商業主義に毒されたメディアが不当な方法で霊能者を祭り上げ、多くの人々に悪しき観念をバラまいてしまっているということでしょうか。そしてタオリさんはそれらとは異なる本物のテレパシー感受することを経験しているわけですね。
ところで、一説には宇宙には11次元の世界があるといわれています。残りの次元を行き来することが宇宙人(地球人も彼らの干渉を受けつづけてきたとすれば、地球人も宇宙人ということができるはず)はできるとすればそのような異星人の保持している真理が直接的に地球人に適用できるものとは思えません。もちろん真理は真理である以上適用できるはずですが、仮に何千何万年分進化している生命体との接触はカルチャーショック等、大変な困難があるはずです。彼らは地球人を隅々まで知り尽くすことができるが、地球人が異星人のことを把握できることはほんの僅かでありその中でも真偽が不明のものが多数含まれております。ここ非対称の問題、力の格差の問題があります。タオリさんのように真の、宇宙人同様の宇宙的テレパシィーを感受できる人、ある非常にまれで人間社会の内部から眺めて非実用的とされがちな才能があり磨かれている人はどのくらいるのでしょうか?ここ数百年の間人間は科学技術を発達させてくることで社会の諸相を変貌させてきました。19世紀20世紀を牽引してきた物理学は光の振る舞いを解明できず、みずからが強烈に否定してやまなかったはずの平行宇宙なるものの概念を真剣に模索しはじめ物理学も全く異なる次元へ「革命的」な変革を求められているようです。
ところで、お腹で感受するテレパシーとは人間の脳の働きを先行させ発達させてきた科学とは異なるように思えるのです。仮に生命科学なるものが発達すれば解明できるのかもしれません。しかし、
お腹で感受するテレパシーは身体的な生命的な働きだと思われます。頭で科学的に解明することと、生命の場全身で実践することとは違うはずです。どちらかというと、精神の探求者や修行僧、シャーマンらにより実践、行なわれることです。すると、そのように精神的に高度の修練をつんだ非常にまれで社会が忘れ去って来た特殊な者、あるいは異星人により遺伝子操作された特殊な才能を与えれたものが行えるのでしょうか。大多数の人がそのようなテレパシーを感受できず人間が生物学的にみてそのような宇宙の真理に耐えらる段階ではないわけです。つまり、ごく稀なテレパシーに必要な非利己的性格と大多数の人々で営まれる資本主義下の社会で会社が求める各成員に求められるエゴイスティックな性格と矛盾するのではあるまいか、ということです。人々は仕事の業績を絶えず求められ、常に結果を問われます。そしてやがて、自らも会社の成員に対し自律的に業績を求めるようになる。その場合地球人は全体として低い次元に未だとどまっている生命体といわざる終えないのではないでしょうか。ごく一部のひとが多少開発されているに過ぎないのではないか。
わたしは宇宙人も自ら生を維持するために何らかの犠牲を強いるのではあるまいか、と考えています。たとえば世界的に発生した家畜虐殺などです。その意味でもわたしは異星人との接触によって「無闇に」すばらしい世界が訪れるとは思えないのです。仮に何千何万年前から宇宙人が来訪していてすばらしい世界を約束するとするならば、どうして人々の悲惨や戦争はなくならないのか、ということです。生物学・医学の進歩は臓器売買をも可能にしています。
買われる臓器は貧しい国々の人々です。我々の生きている世界はこのような非常にエゴイスティックな側面もある。それらネガティブな側面を無視して見たくないものを遠ざけ自ら内面世界の鍛錬に浸ることもできる。しかしわたしは、地球に生きる以上、宇宙的な真理と地球人同士の内部でのみ通じる「真理」との重なった場所に生きざるを終えない。宇宙的な真理からすれば、地球人の観念は耐え難いもので余分な脂肪でダーティーに見えることでしょう。しかし
それは現時点での地球のあり方です。ほとんどのひとは、宇宙人も霊能者もテレパシーも無視してそんなものは存在しないかのごとく生活し日々のパンに奔走していながら、実はときおり宇宙人の影響をもろに被ってもいる。
ところで、
|> で、話しが飛んでしまったのすが。私自身の経験上、より宇宙的で波長の細かい感受ほど誇張された印象やイメージなどと程遠い、シンプルなフィーリングとして感受できると思いますよ。しかも、頭ではなくて、お腹から心臓にかけて感じます。
観念的な映像やイメージではなく、お腹や心臓にかけてのフィーリングとしてのテレパシーというのがよくわかりません。
|> 人間の意識力と理解が磁力的に高まれば高まるほど責任もまた増してきます。なので意識の気付きが増せば増す程、愛と慈しみも同じほど増してこなくてはなりません。
上記に引用したタオリさんの文章と合わせて考えてみました。すると、テーマは心であるのではないでしょうか。生命への愛・生命を育み慈しむ心。つまりこれらの生命への愛もテレパシーの作用を受けるものであり、例外ではなくむしろ頭脳的なテレパシーに比して蔑ろにされてきた、ということのようにも思えます。
> 「自らを宇宙的に育みなさい」というテーマに移行したようです。
わたしはそのように思えません。このHPでそのように啓蒙される
のはわかります。このHP内部でのその移行した「理想」への呼びかけは意味があると思います。しかしほとんどの人は宇宙人にほとんど興味を持たずまったく何も知らずに生きています。しかし、まぁ、おそらく、ひっそりとエイリアンが地球の社会の環境を変えてしまうので、達成されるかもしれませんが。そもそも宇宙人が本気になれば、地球人に自由意志など残されておりません。仮にグレイが本当にロボットならば、人間(地球人)もロボットのように人形のように扱われてしまいます。わたしは宇宙人と比しての地球人の無力をイヤというほどみせつけられました。少なくとも人間と人間の築いてきた文明・文化が至高のものであるという奢りを失い地球上の中で動物の頂点に位置している王であるという、観念は持っていません。
そして、宇宙的意識なるものを獲得は世俗の社会での地球上での繁栄とはまるで無関係なものでしょうね。