Re: 統合失調症の症状


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投稿者 雨鈴 日時 2006 年 5 月 11 日 22:11:28:

回答先: Re: 統合失調症の症状 投稿者 海風の舞 日時 2006 年 5 月 11 日 06:01:59:

海風の舞さん、ご意見どうもありがとうございます。

一つ一つ丁寧に返答させていただきます。


|> |> 毎日、一輪のバラを届けるとか、バラの写真に
|> |> 「愛しています。」と書いて毎日届けるとか、
|> |> 好きな方法でよいと思います。

|> ・・・私だったら 同姓でも異性でも 拒否反応ですね。・・・

■好きな方法についての説明が抜けていました。

@自分は必要ないと思って立ち去る。
A自分よりもっと適切な相手と思われる人にバトンタッチする。
B・・・

他にも考えれば見つかると思いますが、「好きな方法」と
いう言葉で省略しました。
これでも拒否反応ですか?ご指摘ください。


|> 『|> コツは相手に気持ちが伝わるまで続けることです。

|>  |> もし、あなたの愛情が純粋で、だれに対しても分け隔てせず、
|>  |> どんな難しい顔をした人に対しても、笑顔を欠かさず、親切に
|>  |> 接したなら、いつかは通じるかもしれないですね。

|>  |> たとえ、99回失敗しても、あきらめないことです。
|>  |> もっと良い方法がないか、探してみることです。
|>  |> そうしているうちに、自分自身の内面も外見も変わって
|>  |> くるのではないでしょうか。             』
|>  
|> この雨鈴さんのおっしゃる方法は 多くの人が実際に日々行っていると思います。


■私は、皆が行っている方法としての意味合いを強く込めて書きました。
実際に、そのようにして心と心の通い合いが生まれることも多いので。
このことを、『アダムスキー氏のテレパシー的にも疑問なんですが』
に関連づけました。
問題がありましたでしょうか?


|> 教育・福祉の現場や また サービス業・販売等の仕事でも
|> 人と接する仕事の基本は みなそうではないでしょうか。
|> 医療関係も 勿論そうだと 私は思います。
|> (100パーセントと断言はできませんが。)
|> 薬を処方される医師も そうだと私は思います。


■私は統合失調症に対する治療方法に問題ありと思っています。
医療関係者の方は患者さんに対して思いやりを持つべきですが、
それとは別の問題です。
問題があることに気づいた人間が、「問題があります!」と指摘するのは
良いことだと思います。
治療方法が進歩するためには、それが必要だと思います。


|> 職業だけでなく 例えば町内や近隣やボランティアなど
|> 人と接することの基本は みんな
|> 『たとえ気持ちが通じなくても 笑顔をたやさず・・』
|> だと思います。
|>    ー ー ー ー ー

|> つまり私が言いたい事は 雨鈴さんがスターダストさんに
|>  『根本的に考え方に違いがないので、
|>   細かいことは避けます。』
|> と書いていらっしゃいましたが 私は読ませていただいて
|> 根本的に考え方が違っていると思ったことです。

|> 雨鈴さんは
|>  『|> スターダストさんが紹介された統合失調症の症状を読んで、
|>   |> 無味乾燥、愛情の欠如を感じました。』
|> と書かれましたが 私は愛情の欠如より 反対に深い深い愛情を感じました。


■これは! 誤解ですね!
以下が、わたし雨鈴が読んだ、スターダストさんが紹介された統合失調症の症状です。
以下の文章を読まれて、深い深い愛情を感じられたのでしょうか?
私はスターダストさんに対して、愛情の欠如を感じていません。

もし私がスターダストさんに対して、「愛情が不足している」と非難している部分が
ありましたら、ご指摘ください。


|> 想像してみてほしい。
|>  もし、何かの拍子に、「自分」と「そうでないもの」の区別をつけられなくなってしまっ

たとしたら、あなたはどんなふうに感じるだろうか。
|>  普通なら、「自分」と「そうでないもの」の区別というのは、考えるまでもないくらい当

たり前のことのはず。それは、生物が生きていく上で、もっとも基本的といっていいくらいの区

別である。「自分」と「そうでないもの」の間は、目に見えない膜のようなもので隔てられてい

て、ごっちゃになるということはありえない。
|>  私たちは、自分の手が自分の一部であり、目の前のコップが自分ではないことを知ってい

る。今思い浮かべている考えは果たして自分の考えだろうか、と疑問を持つこともない。ところ

が、その見えない膜に穴があいて、「自分」と「そうでないもの」が混じってしまったとしたら


|>  たとえるなら、それは意識の自己免疫疾患のような状態である。
|>  生物の体内の免疫細胞は、異物が体内に入りこむとすかさず攻撃するのだけれど、不思議

なことに自己に属する細胞は攻撃しない仕組みになっている。免疫システムは、自己と他者の区

別をつけることができるのである。
|>  ところが、何かの拍子に、免疫細胞が自己の細胞まで攻撃しはじめてしまうことがある。

自分とそうでないものの区別がつかなくなってしまうのだ。これが自己免疫疾患である。
|>  これと同じように、あなたの意識に、自分と自分でないものの区別をつけられなくなって

しまったとしたら、いったいどうなるだろうか。

|>  「自分」が膜の外に流出すれば、当然、膜の中の「自分」濃度は薄くなる。あなたは、自

分が自分ではないような、まるで生きていないような気持ちになる(離人症)。
|>  「何か」が起こりつつある。あなたはそう思う。今まで経験したことのない、とてつもな

い「何か」が起きようとしている。でもそれが何なのかはわからないので、あなたはもどかしさ

を感じる。何もわからないまま、焦りばかりが高まってくる。実際には変化が起きているのはあ

なたの意識の中なのだけれど、あなたにとっては、それは周りの世界全体の崩壊と同じことなの

だ(世界没落体験)。

|> 「私は、私である」
|>  そう口にしてみる。
|>  それは、普通であれば、何ひとつ疑う余地のない当たり前の言葉に思える。
|>  しかし、「自分」と「そうでないもの」の区別がつかなくなってしまったあなたは、「私

は……」と口に出したあと、何も言えず口ごもるしかない。
|> 「私は……」
|>  困惑したあなたは、周りを見回してみる。あなたの周りにはいろんなものがあるだろう。

コップ。机。ボールペン。パソコン。そしてディスプレイ上で今あなたが読んでいるこの文章。

テレビからはバラエティ番組の声が聞こえるし、エアコンからはかすかな空調の音が聞こえてい

るかもしれない。
|>  膜が破れて「自分」が漏れ出してしまったあなたにとっては、周りにあるすべてのものに

「自分」が感じられる。そしてまた、すべての自分でないものが、膜の中に暴力的に侵入してき

ている。
|>  コップは私。机は私。ボールペンは私。パソコンは私。テレビは私。すべては私。でも私

は……。私とはいったい何だろう。あなたにはわからない。
|>  あなたは何かを考えようとする。しかし、考えるそばから、いや、考えが形になる前に、

それは「自分」の膜の外に流れ出してしまう。誰かが考えを抜き取っているのだ(思考奪取)。

何か話そうとしても、話す内容は抜き取られ、途中に長い間を置いてでないとしゃべれない(思

考途絶)。
|>  そもそも「自分の」考えというのは何だったろう。あなたは思う。あなたは、コップにも

、机にも、そして今読んでいるこの文章にも「自分」を見つける。今、この文章を読んでいるあ

なたは驚く。なぜこの書き手は、まだ形になっていない自分の考えを知っているのだろう(思考

伝播)。この書き手は、自分の考えを盗んだのか。しかしどうやって。あなたは不安になる。
|>  あなたは机の上のコップを見つめる。すると、コップという「自分でないもの」が「自分

」の膜の中に侵入してくる。机の上のコップは何やらものすごい存在感であなたに迫ってくる。

あなたはそこから目を離せない。
|>  バラエティ番組では、人気漫才コンビがあなたの噂をしている。お客さんの笑い声。耳に

突き刺さる。会場全体があなたを嘲笑しているのだ。抗議電話をかけなければ。あなたは思う(

関係念慮)。
|>  空調の音。何か深遠な意味を持っているかのように耳について離れない(聴覚過敏)。い

や、あれは空調の音じゃなくて、誰かの声か? 「死、死、死、死……」 やめろ。あなたは耳

をふさぐ。
|>  ふと、あなたの心に考えが浮かぶ。でも、あなたには、どうしてもそれは自分の考えでは

なく、誰か見知らぬ他人のもののようにしか思えない。他人の考えが、自分の中に侵入している

のだ(思考吹入)。
|> 「私は……」あなたは何とか「自分」を感じたくて、立ち上がってみる。歩いてみる。でも

、その行動すらも、自分ではなく誰か他人の意思によって操られているとしか思えない。もはや

あなたの意思すら、あなたのものではないのだ(させられ体験)。
|>  声が聞こえる。考えたことが、声になって聞こえてくる(思考化声)。さらに、あなたが

とった何気ない行動のひとつひとつについて、逐一声がコメントする。あなたに命令する。あな

たを嗤う(幻聴)。たまに声が面白いことをいえば、あなたは思わず笑ってしまう。声に対して

何か答えてみる(空笑・独語)。なぜ声の主はあなたの行動を知っているのだろうか。あなたに

は理解できない。薄気味悪くなって部屋の中を見渡してもそこには誰もいない。それは誰の声だ

ろうか。誰か知らない人? 大好きな歌手? それとも神?
|>  こんな言語に絶する異常事態の中で、どうやって「自分」を保てばいいのだろうか。事態

を収拾できるのはコトバだけだ。コトバの力で自分をつなぎとめるしかない。あなたは説明を探

す。たとえば、巨大な組織が自分をつけ狙っていて、家の中に盗聴器が仕掛けられている、とか

。あなたはそれを確信する(妄想)。それを疑うことはできない。疑えば、あなたは異常事態の

渦に飲み込まれ、「自分」を失ってしまうのだ。妄想というのは、異常な状況の中で、人間がか

ろうじて「自分」を失わずに生きて行くための手段なのだ。

|>  このような状態が24時間延々と続くのである。モノも、人も、音も、周りにあるすべてが

自分に関係しているように思えるし、またすべてが自分に迫ってくるようにも思える。考えは抜

き取られ、得体の知れない声があなたの行動を逐一見張っている。こんなことに耐えられるだろ

うか。
|> 「うるさい!」あなたは大声で叫ぶかもしれない。暴れてしまうかもしれない(精神運動興

奮)。周りとの接触をすべて避けて、家の中に閉じこもるかもしれない(自閉)。あるいは、も

う耐えられなくて死んでしまいたくなるかもしれない(希死念慮)。

|>  やがて、抵抗もむなしく、あなたの「自分」は失われる。あなたは自分の部屋に引きこも

っている。もう何にも関心は持てない(無為)。意欲も、楽しみもない。服も着替えず顔も洗わ

ず髪も切らず、ただ部屋の中で過ごしている。もう感情さえ動かされない(感情鈍麻)。ほとん

ど話すこともしない。思考もしない。
|>  もう「自分」なんてどこにもないのだから。


■海風の舞さんのご指摘が的はずれになっているように感じます。
本当に言いたかったことが表現されていないように思います。
もっと急所をねらってストレートに指摘していただきたいです。




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