投稿者 純 日時 2002 年 9 月 28 日 02:19:05:
転生のメカニズムにつきまして、もう少し伺えましたら幸いです。
私は宇宙哲学とは、今現在に集中して生きることの大切さを説くもので、必要以上に転生のしくみに興味を示す必要はないものと思いますが、最近の家族の死によって、私は転生についてもう少し理解を深めたいと思うようになりましたため、込み入った質問をお許しください。
複数の質問をさせていただきますが、1つへのお答えだけでも結構です。
さて、肉体から息を引き取った瞬間に、誕生後の初呼吸の赤ん坊へと魂が移行するというしくみについてですが、それ以前の胎児の段階から始まっている「肉体の共鳴」とは、「意識」が新しい肉体との共鳴を始めていると解釈してよろしいでしょうか?(脱ぎ捨てる肉体は新しい肉体と共鳴する必要は特にないように思えるのですが)。
また、意識が自分の波形と類似するものとして選んだ胎児の肉体波動との誤差を微調整する(共鳴させる)作用が母体に感じる「つわり」と考えてもよいでしょうか?
心停止状態から奇跡的に蘇生した場合に、移行先の赤ん坊が死産したりすることも聞きましたが、不慮の事故で亡くなる人でも、意識はそれを何ヶ月も前から予見して胎児と共鳴を始めているのでしょうか?
我々には自由意志がありますから、本来なら事故死や病死を招くような想念で生活していても、努力によって死すべき方向から逸れることもあるかと思いますが、その場合、意識は胎児への移行の準備を中止して、その胎児へは別の類似の意識がアクセスするか、または死産となるかという道を辿るのでしょうか?
魂の移行は時間にして一瞬ですが、それは移行する魂(意識)にとっても「一瞬」と感じる感覚なのでしょうか? よく臨死体験者や退行催眠などで、肉体を出る時と戻る時に、騒音とともにうずまきのようなチューブ(トンネル)の中を猛スピードで移動したという共通の記憶を語る人が多いですが、チューブを出た時に見る風景(川や花畑や、先に亡くなった人)などは、死に伴う苦痛を和らげる脳内ホルモンの作用でしょうか、それとも移行のショックを和らげるために意識が幻覚を見せるのでしょうか?
それらを感じている時間は時計の上では一瞬であると考えてもいいのでしょうか?
臨死体験者は、よくそのチューブを出た後、部屋の上から自分の体や室内を見下ろす体験をして、そこで目撃した光景が後で事実と確認された事例(天井からしか見えない物の発見や医者の頭頂部のハゲの発見など)は、アダムスキー氏も以前本に著した「意識による旅行」のようなものと解釈してよいでしょうか?最近の新聞で、外国の実験で、右脳の一部を刺激すると人間はあたかも幽体離脱をして自分の体を見下ろすような感覚を持つことが確認されたとありましたが、脳内の幻覚作用の可能性もあるのでしょうか?
最後に、私は亡くなった家族がある場所(県)に転生したという印象を受けたことがあるのですが、新生児の意識は、マインドの意識なしに、テレパシーを送ってくることはありえるのでしょうか?
長くなってすみません。よろしくお願いいたします。