投稿者 コスモス 日時 2004 年 5 月 15 日 08:09:06:
大庭自然探偵団とという藤沢市を中心に活動している自然観察グル
ープがあります。
月例の自然観察会があり、毎月ではありませんが、娘をつれて参加
しています。
観察コースを歩きながら、色々な草、花、虫、鳥を見る、その鳴き
声を聴く、花のにおいを嗅ぐ、実を味わう、4つの感覚器官をすべ
て使うのです。
そして浮かんでくる印象を楽しんでいます。
コスモスにとっては「生命の科学」を実践する貴重な経験となって
います。
妻からは、「観察会で一緒に歩いているのだから、他の人ともっと
話をしなさい」と諭されるのですが、苦手なので黙々と歩いていま
す。
そのうち、自然界からの印象を受け止めながら、隣の人と話もでき
るようになるでしょう。
4月の観察会では、娘が、今年はじめの観察会ごろから仲良くなっ
た、少し年上の女の子といっしょに、観察コースを歩いて(遊んで)
いました。
娘は今回はめずらしく、その女の子の真似をして草花や虫の名前を
メモしたり、桜の花びらで笛を吹くことを教わったりしていました。
その様子が非常にめずらしいことのようで、探偵団の人たちは、皆
、感心していました。
一人の子どもの体験を他の子どもに伝えるという波及効果と言って
いた人もいました。
その昔(コスモスが子どもの頃)には経験できたことが、今では、
(ここ藤沢市では)珍しいことになってしまっているのです。
アダムスキー氏も確かパロマーガーデンズを訪れてくる人々が、
自然界と離れた生活をしていると感じて、自然と一体化する生活
が大切だと強調していました。
日々、複雑な世の中で生活していますと、
・問題解決のための「・・・法」とか
・リラックスするための「・・・瞑想法」とか、
・円満な人間関係を築くための「・・・法」とか、
など、目に付きます。
「こういう問題を解決したいな」と思いつづけて、本屋(又は
古本屋)に行くと、それなりの本が手に入り、実行してみたりも
しますが。。。
自然観察をしながら、フト、
わざわざ難しい問題を作り出した人たちにつき合って、苦労して、
解決策を考えるのがホントに正しい生き方なのだろうか?
と考えてしまう今日この頃です。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。