投稿者 瑠璃 日時 2000 年 6 月 02 日 22:20:00:
回答先: へりくつ悪あがき 投稿者 スターダスト 日時 2000 年 6 月 02 日 10:55:56:
|>クラスペドンは気にしなくていいのでは?
あの話にいろいろヒントがあるので、ちょくちょく引用しちゃうんですね。
|>物理的情報速度の最上限(=真空中の光速度)
|>が可変だとすると
|>E=MC^2は
|>出てこない、、気がする。
Cosmic Sience Cafeでスターダスト様自身が述べられました。
法則自身も変わるべきだ、と。
常伝導状態でオームの法則は成立します。
このとき回路の値をいろいろな機器で測ることができます。
この時、測定機器は回路と同じ法則が適用できます。
これが超伝導ではどうでしょう?
測定機器は常伝導時の法則で動いています。
超伝導回路は超伝導状態時の法則で記述されます。
では、超伝導回路を常伝導測定機器で測ることは可能でしょうか?
不可能だと言えます。
超伝導時には、抵抗R=0であり、電流I=∞と言えるからです。
そしてこれは有限電圧Vを加えた結果です。
V=0×∞
となってしまうのです。
これは極限論で成立するので、
V(有限)=limit(R/n)×limit(nI)、n→∞(超伝導)
と書けます。
オームの法則は、そのままでは、超伝導状態を記述できないと言えます。
計測不能の零や無限大がでてきます。
なぜ「計測不能」なのか?
それは測定機器が「常伝導状態だから」です。
常伝導時は回路内部に秒速30万キロという空間の固有値が適用されます。
この点、電気が光のスピードで伝達すると言っても間違いではありません。
では、超伝導では?
超伝導状態では電子の波速がそれ以上の値になるのではないか?
そう考えられるわけです。
空間自体が変調しているために測定不能なのだ、と。
地球が常伝導とすると、他の星は超伝導の可能性があります。
空間の単位が違っていると考えられます。
よって、地球の尺度を用いれば光速度の値は違ってきます。
しかし、どの空間でも有限値をとるでしょう。
この有限値を等価式のcと考えています。
「cは可変であり、その空間の固有値=有限値である。」
|>粒子の静止質量の欠損と散逸するエネルギー
|>との間の関係式(実験でも確かめられている)
|>E=MC^2について
|>特殊相対論は何も言っていないということなのです。
等速度運動を記述する「特殊」の方では何も言ってません。
「一般」が記述された時に等価原理が成立しました。
|>私が疑問なのはどうして誰も
|>このことに言及してくれないのか?
納得しました。確かに誰も言及していませんね。
おそらくアインシュタインは故意に記述しなかった事があると思います。
または、彼が一般相対性理論をつくったときには、
彼自身がその理論の意味を正確に把握していなかったのかもしれません。
私は既に統一場理論が完成していると考えています。
円盤の推進原理も含まれているとも考えています。
等価原理式を「時空の組成式」と言っても良いと考えています。
全てその理論の中に暗示されている事柄だと言えます。
これは私の本の読み方が関係しています。
伝えるのが難しいです。
例えば本を読むとき、
どんな人が書いたか?
それが社会的にどういう役割になるか?
内容の信憑性はどうか?
著者の言いたいことは何か?
私はこれら全てを「どうでもよい」と考えています。
その記述から何が引き出せるか?
新しい発想を生み出す為だけに読んでいるのです。
相対性理論であろうと同じです。
私は図面の解読によって、未知の事柄を考えるときの方法が身に付きました。
でも、これは学校では教えてくれません。
これに関しては「学びのプロセス」を読むのが良いでしょう。
「どうして誰もこのことに言及してくれないのか?」
言及できないのです。(言及するならば自分でやるしかない。)
今の科学で証明できない部分が在るためでしょう。
アインシュタインの書いたことを読んでも「相対性」の本質は明確には示されていません。
そこから先、自由な発想で考えてこそ意味が明確になると思います。
そこに「相対性」の意味があるのです。
わかりにくくてスミマセン。
つまり、今まで話していた光速度可変などは、全て私が理論から考えたことです。
そう考えても矛盾しないように拡張が可能だということです。
あれは柔軟性のある理論ですから。
これは自分で試してみるに限ります。
本に書いてあることを把握し、さらにそこから発想をしていくわけです。
・ゲーデルの話について
今回のゲーデルの話は私が本質をつかめないが故に変な事を言ってしまいました。
お詫びします。
他人が誤解しようがどうだろうが、ナニ、私が誤解していたのだった。
反省すべきだと思うし、反省せねばならん。
反省・・・・・・。
さて、やっとゲーデルの言ったことが明確に表現できるようになりました。
「複数の公理から数学大系がつくられる。
その大系から、その大系では証明し得ない問題をつくりだすことが可能である。」
これだけなんですね。
ゲーデルはこれを数学によって証明した。
"数学によって"がミソだ。
なるほどね。
こりゃ、読みたくなるわ。
この「証明し得ない」は、その大系において、ということであり、
「真である」は、命題が意味をもって成立する、の意味だ。
*
私の言ってた事は全く本質に関係していなかった。
「法則には例外がある。」
これも法則なので同じ事が適用され、次の事が言える。
@例外のない法則体系をつくることができる。
A例外のある法則体系をつくることができる。
B例外を含む法則をつくることができる。
これは弁証法ではなく、
「法則の適用範囲を明確にせよ。」
とか、
「例外とは何かを正確に把握せよ。」
ということだ。
私にはこれとゲーデルの証明を混ぜて考えている部分があった。
「証明し得ない問題」は例外とは限らないのだった。
例えば、
「重力は今までの科学大系では証明し得ないか?」
ノーだ。
今のところ解明されていない事柄ではあるが、証明は可能なのである。