Re: 個人的な意見


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投稿者 スターダスト 日時 2000 年 5 月 26 日 23:15:04:

回答先: 個人的な意見 投稿者 ドライモン 日時 2000 年 5 月 25 日 23:02:38:

|> 御無沙汰しました。
おひさしぶり、いないとさびしいですね。
へ理屈こきスターダストとしては。

|> ●図面に関しては
|> あまり考えていませんので、よくわかりません。

...(^^)ゞ  

|> ●宇宙空間での光速度に関して
|> 考え方は瑠璃さんとあまり変わらないかと思います。
|> 推測の域を出ないので、詳しく述べることができません。
|> 相対時計論を書いたときも宇宙空間での光速度に関しては意識的に
|> 避けています。

......(^^)ゞ

|> ●振動を捉える機械装置について

|> 「誰もが観察できる機械」はどのような性質を持つ必要があります
|> か?
|> 鋭い質問ですね。これから考えてみます。

期待しております。


|> ●1+1=3について
|> これについては少し考え方の相違があるかもしれません。
|> 簡単な実験
|> 右手と左手、目をつぶって手の感覚だけに注意を集中してみます。
|> 次に手のひらどうしをくっつけてみると、接点に新しい感覚が生じ
|> ます。
|> これは今まで存在しなかった感覚です。
|> この新しく生じた感覚自体を目で見ることはできません。
|> 目で見る物はやはり右手と左手つまり1+1=2です。
|> しかし、感覚ということに限定して考えれば
|> 1+1=3
|> 右手の感覚+左手の感覚=右手の感覚+左手の感覚+接点の感覚
|> という現象が発生しています。
|> 2人の人間の出会いも同様で、一人一人意識を持った存在ですが、
|> 出会うことによって、今まで存在していなかった新しい気持が生じ
|> ます。
|> しかし、相変わらず以前の意識も共に持ちあわせています。

まったくそのとおりですね。
心と意識を融合させるときにも
同じだと思います。
われわれのエゴは、高次な自我に変身し
そして、真我(=個別化された意識)と
一体化することでしょう。
そこには、なにも欠損が生じません。
あらたなありかたが生み出されると思っています。


|> ●原因と結果について

|> (生命の科学より抜粋)
|> 「われわれは肉眼でもって次々と結果としての現象を見ます。しか
|> し心は意識を通じて原因に気づくようにならねばなりません。」

|> アダムスキーがいう原因と結果とは、一般的に考えられている原因
|> と結果の法則とは意味合いが異なるのでは?

まったくそのとおりでして
現代科学の教科書では、アダムスキーのいうとおり
結果から結果へのつながりを記述することに力点が
おかれているようです。これが一般にいわれている
因果関係の記述ですね。
アダムスキーの言う原因は、、生命の根元ですから。
おっしゃられるとおり意味合いが違います。

さて
現代の科学は確かに
上記のような記述がなされていますが
しかし、優秀な研究者は
自覚するしないにかかわらず
アダムスキーのいうところの
原因に肉薄しています。
そうでなければ、われわれは
なにも生み出せないでしょう。

実際、われわれが日常の生活のなかで
「今日の夕食のおかずは、、あれにしようかな?
最近ちょっと太り気味だし、来週からは出張で
忙しいし」
などと考えれば、それはすでに、原因の世界に
半分はいっているようなものなのです。
生命の科学に青写真についての記述がありますが
われわれは普段から、ある程度は意識的なのです。
ただ、そのレベルがおそまつなだけでして。

優秀な科学者は、かなり高度なレベルで
宇宙から秘密をひきだしています。
これは、各種の自伝やエッセイなどを
調べるとわかります。

科学的訓練を受けていないかたでも
「ファインマン先生後冗談を。」など
物理学者ファインマンの伝記を読まれると
平易に、科学者が、どんな気持ちで
宇宙に触れるかがわかっておもしろいと
思われます。

少数ながらですが、自覚せずに
意識的に患者をみる医師もいます。
そのような医師になんどか出会っています。

|> ●エレベータ実験について

|> 勉強不足でよく分かりませんでした。
|> 例えば、自由落下するエレベータの内部では無重力状態が発生しま
|> す。
|> 内部にいる人間は自分が加速度を受けていることは分かりません。
|> エレベータの内部でふわふわと浮き上がります。
|> しかし、外から見ればエレベータ内部の人間は、重力によって加速
|> されていると観測されます。

これについては、
わかりにくい説明をしてしまう可能性がありますので
少し時間をください。

やや天下り的でなっとくがいかないかもしれませんが
以下のことは知っておいて損はありません。

あなたと、私とが、未知の同じ一連の現象を観察し
何か法則を見出したとします。
ふたりは、その法則を持ちよります。
法則は、同じ姿でなければなりません。
これが共変性といわれるものです。

運動する電気物体(電子でもいいですね)
をあなたが見たとします。
あなたは、運動する電荷にともなって磁場を見ました。
もちろん実験機械で検証しました。
あなたは、「運動する電荷は磁場を発生させる」
と法則を書き下します。
私が、まったく同じ現象をみました。
私には、その現象を機械で観察して
「運動する電荷は磁場および電場の変化をもたらす」
と法則を書いたとします。
両者ともに正しく、見えたとおりに正確に法則を
書いたのです。双方の立場にとって、それは正確な
現象論的な科学でパーフェクトでした。
法則をもちよったときに相手を非難しあうかも
しれません。しかし、それは誤っています。
実は、電場も磁場も、ひとつの場の別表現であって
立場の違いによって、違う様相に見えただけのことです。
意識にしたがって研究すれば、そのことがわかるのです。
異なるものが、実は「一体」の別表現であることを。
そして、その「一体」である電磁場が従うべき
法則を見出すことでしょう。
さぁ、こんどは、あなたもわたしも
さまざまな現象を同一の法則で理解することが
できます。
これが、「共変性」の意義です。
宇宙は、知られている限り、「共変性」を
持ち合わせています。

さて、エレベータの話でしたっけ?
アインシュタインは、だれしもが知っていること
「上に加速するエレベータに乗った人間は
体重を重く感じる」ことに目をつけました。
これは、彼の天才性によるものなのですが
別な意味でいえば
「意識にしたがった研究」を彼がしていたこと
によるものなのです。

ニュートン的に言えば、
重力場が、あって、さらに、エレベータがある時の
法則と
エレベータだけがあって、より強く上にひっぱられて
重く感じる時の法則は
違う表現になってしまいます。

アインシュタインは、「加速度」の
研究をしていました。
「等速度」における「共変する」しかたは
特殊相対性理論で一定の前進をみましたので
いよいよ「加速度」の研究に進んだのです。

アインシュタインは
エレベータの実験をもとに
「加速されていること」と
「重力を感じること」は
まったく同じであると気づきました。
さきほど電場と磁場は同じものの別表現だと
お話しましたが、今度は
「加速度」と「重力場」が同じものの
別表現だと気づいたのです。
これが【等価原理】といわれるものです。
完璧だと思われたニュートン力学に
ちょっとした改造をかけて
「共変性」を見出し、
アダムスキーの語る「原因」の立場から見て、
より美しい法則を導きました。
「共変性」は、加速度を受ける物体が
時空においてどのような法則に従うべきかを
明確にしましたので、結論として
われわれの時空は曲がっていることが
わかったのです。時空の曲率こそが
重力場の別表現でありました。
これが「一般相対性理論」です。
(((ああ、むつかしい?すみません
ほんとうはもっとかんたんなんですよ
説明がヘタなだけです)))

結局、アインシュタインは、宇宙がいかに
法則の意味では単純で美しいかを示したのです。
但し、その数学的表現はむつかしいのでしたが。

|> 加速されている系と加速されていない系での絶対的な違いはあるの
|> でしょうか?

上記のように、一般相対性理論の立場では
法則は同じものが適用できます。
したがって、密室のエレベータの中にいる
人間はどのような実験を行っても
自分が、星の重力に引かれているのか
それとも加速されているのか
わかることができません。
この意味で、絶対的な違いはありません。

|> ポイントずれてます?

ぜんぜんズレテいません。


|> ●分光学について

|> 分光学が宇宙空間と他の惑星でも有効であるならば、地上からの観
|> 測によって火星の大気の主成分が正確に観測できるのではないでし
|> ょうか?

|> 分光学についても素人なので。。。

各種の元素から出る光を
ある種のスリットにとおすと
(イメージ的にはプリズムで光りを分解するのです)
一定の刻みのパターンが出ます。

これは各元素に固有ですので
遠くアンドロメダの近くに
水があることがわかったりするのです。

観測衛星が着陸もせずに
惑星やその衛星を遠くから観測して
元素の組成を調べるために
分光学は必要かもしれません。
コスモスさんなら詳しくご存知では
ないでしょうか?


|> ●9進法について

|> 普通の数学の概念で10進法を9進法に書き換えても意味ないよう
|> な気がしてます。

|> これから考えてみます。

ああ、これに関しては、ひとつ考えがあります。
スカリーはたしかに本物の体験をしたのに
考察不足から不確かなあいまいな記述をしたのだと
私は思っています。
思考実験をしてみましょう。
ドラエモンのポケットから
「なんでも大きくなれウチワ」を
取り出しましょう。
このウチワは、あおいで風をおこして
その風を物に当てると、その物が
大きくなるのです。
ただし、あんまり大きくなってもいけませんから
子供用のオモチャとしてはセーフティーロックが
かかっています。
せいいっぱい大きくすると
もとの大きさの「10/9」倍の大きさになるのです。
ケーキを大きくして食べるときっとうれしいでしょうね。
さて、このウチワで
小学生ののびた君は、自分が使う
30CMものさしを「10/9」倍に長くしてしまいました。

そして、自分の机やらTVやら、積み木やら
いろいろなものを計っていくのです。
「あっれードラエモン?よくわからないけど
9の倍数の長さの品物がいっぱいあるよー?」

なぜでしょうか?

さて、スカリーは本の中で、
フィートやインチ法を使っています。
このようなものさしで
「9進法」に見える長さを測り出したとして
それになにか意味が出てくるときは
どんなときなのでしょうか?

瑠璃さんは、このことに気づいているらしく
太古の昔から、われわれの文明には
惑星文明のものさしによって
影響を受けた共通のものさしがあるのだと
いう意味のことをおっしゃっています。

実は、これにはもっと別な調べ方が
あるのです。

もしも彼ら、宇宙の友人たちの家にいったら
地球のものさしでかまいません。
あちらこちらをはかります。
一番わかりやすいのは
直方体の形をした物体の
たてよこ高さをはかりまくるのです。
いろんなサンプルをノートに記帳します。

そして、地球に帰ったら
そのタテヨコ高さの間の
比率を求めるのです。

この比率は、さきほどの
ドラエモンのウチワの拡大率が
どんな場合でも、その風にあたった
モノサシで計ったとしても
比率は普遍です。

こうすれば、モノサシの尺度は気になりません。

この比率からは
その文明が「?進法」を使っているのかが
わかる数値を拾いだせるのです。

スカリーの本は、25年ほど前に
一度目を通しただけですので
私には確定的なことを申し上げられませんが
上記のような方法によって
宇宙機を調べたのでしたら
私は確信をもって
「9進法」を指示いたいます。
しかし、、、私は今は自分の意見を
保留BOXのなかに
いれてしまいます。

|>
|> ◎意地悪な質問

|> ●視覚を取り除いたら物理学は成立するか?

|> アダムスキーによれば視覚は一つの結果であるとされています。
|> 原因の科学を追求するために視覚を取り除いて物理学というものを
|> 考えたらどうなるか?

|> つまり、触覚、音色、味、匂い。
|> これらだけを使って物理学はどこまで成立するか?
|> という意地悪な質問です。

|> 距離、時間、形、色

|> 視覚を失うと、このような概念を失うと思いますが、
|> どうでしょうか?

非常に良いご意見ですね。
実はこの事項にレスを書きたくて
今回書き始めました。
長長とかきましたが
ここから書くことが一番楽しい。

アインシュタインは、、
聴覚を使わずに研究しました。
視覚は使いましたが
むしろ、イメージの世界で
圧力やポンポンとびはねる
ウキウキ感とか、あるいは
重い物体ならば筋肉にその負荷を
感じるといった、「触覚」も
多いに利用しました。
そして
なによりも
アダムスキーの言うところの
「触覚」も利用しました。

「視覚」についても
抽象的な映像ばかりではなく
不可視な存在の映像を使っています。
幼少のころから、、そういうのは
彼の好みに合っていたのです。

これは研究の第一段階です。
ここで、さまざまな概念が
解体され、再び構成されて
彼の知性と感覚が
十分に納得するまで
この作業は続けられました。

そして、満足すると
初めて、今度は「聴覚」を
使い始めます。
すなわちここではじめて
数式を書き始めるのです。
彼が、方程式の姿を具体的に
記述するのはこの第二段階からです。

以上はアインシュタインが
エッセイなどで語っていることです。

私は、
この第一段階における
アインシュタインの心象風景に
とても興味がありますので
ここに書いていると喜びを感じます。

ちなみに
あの一般相対論の研究の
第一段階は
すでに特殊相対論が発表された
すぐ後にほぼ完成を見たようです。
しかし第二段階の
「聴覚」、、数学にのっからない。
これには相当くるしんだようです。
何年もかかっています。
とうとう学生時代に代返したり
ノートをうつさせてもらった
友人の数学者グロスマンに
相談します。
グロスマンは
当時一般には知られることのなかった
非ユークリッド幾何学を教えました。
そして共同で研究することにしたのです。
当時最先端だった、イタリアの数学者
レビ=チビタにいろいろとこの風変わりな
曲率幾何学を教わり
アインシュタインはようやく
彼の物理的真実を
ほかの人たちに発表する武器を手にいれたのです。
「宇宙は曲がっている!!」

ま、ひとりで面白がってても
しょうがないので書き込みしました。
雰囲気だけでも味わっていただいて。。

意識が地球人にどのようにその秘密を
もらすかの一例として楽しんで
頂ければと思います。



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