投稿者 スターダスト 日時 2001 年 5 月 16 日 09:28:10:
回答先: 本の読み方 投稿者 瑠璃/K 日時 2001 年 5 月 15 日 23:27:12:
構造主義、、なるほどですね。
すばらしい。
私も近いことを感じていました。
書物の各所で
表現が異なるのに互いが互いを
直接的に補足しあっている文章が
いっぱいあります。
(最初は気がつかないのですけれど)
間接的な話でいえば
全てのセンテンスが関連しあっています。
きわめて巧妙です。
本来の「ひとつ」に色々な光をあてて
どのように見えるか読者に問うているのだと
思っております。
文章のひとつひとつが細胞ですね、印象として。
読み方ですが、私は以上を極めて重視しています。
よって、手書きのクロスリファレンスだらけです。
書物のどこかを読んだときに、関連文書はどこそこという
メモを発見すれば、そこもあわせて読みます。
また、あらたに関連に気がつけば
あらたにメモを追加します。
こんなことをしているうちに
ある日、気がつきました。
当初、難解だと思われた
哲学体系が、きわめてシンプルであるということです。