Re: 銀行券の波動を支配利用するもの


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投稿者 ミュー 日時 2004 年 4 月 18 日 10:10:30:

回答先: Re: 銀行券の波動を支配利用するもの 投稿者 異邦人 日時 2004 年 3 月 27 日 23:10:21:

 異邦人さん、こんにちは。
 貴方はよく勉強されていると感心いたします。

 しかし、私は全面的に肯定はできないのです。貴方の書かれたことは一面の真実を表しているとは思いますが、それは評論家の立場から書かれたのでしょう。
 一般人や、アダムスキ氏に興味のある人たちが、それを読んで信じたら、アダムスキ氏を敬愛するなど御免こうむると思います。
 たとえば、金融機関を敵に回すような愚かなことは普通人はしません。
 銀行の口座を閉ざされたり、お金に縁のない生活を好む人なら良いのですが、そういう態度は普通ではないと思います。
 現在のあなたは裕福であるのかもしれませんが、そうでない人は死活問題となるかもしれません。アダムスキ氏は弟子達や協力者達がお金を与えてくれたのでお金に不自由しなかったようですが、一般人はまた違う状態にあるはずです。
 もっとも私がアダムスキ氏の書いたことに対して、理解した内容が正しいのならばの話です。

 例えば、イエスがエルサレムの神殿の中で両替屋を追い出したのは二つの意味が合ったと思うのです。
 その一つは、神殿が神を礼拝をするところであるのはもちろんですが、その礼拝というのは、神の教えを実践することであるはずなのです。両替屋は異国からはるばる訪ねてきた人たちから、両替をするだけで手数料をとってもうけていました。これは他人に親切にしなさい、愛しなさいと教えている教義とは逆の考えです。
 それと、お金というのは当時のローマ皇帝の権威の下に流布されていましたから、お金を重んじることは、神を敬うのではなくローマ皇帝を敬うことに通じたからです。そういうことは神殿の外でやればよいと彼は思ったことでしょう。
 こうした意味で、地上的な権威の象徴がお金を支配するグループにはあるのではないかとは思うのです。

 また、銀行はイエスの当時はありませんでした。スイスで銀行がはじめて作られた時、スイスから出稼ぎに出ていた男たちが、家族に安全に早く送金をするのが目的だったのです。これは銀行の創設が本来は愛に基づく行為から始まったということです。
 ですから、銀行そのものはけっして変な勢力ではないのです。つまり「両替屋」の意味は別のところにあって、そのグループが現在の金融機関の一部を利用している、ということはあり得ると思います。
 地上では何をするにもお金が必要です。その意味でお金は非常に重要で力あるものであることわけです。それで、どういう勢力でも同じように銀行等の金融機関を使うことになるのです。

 また、私達は金融機関に対して反対の立場をとるわけがないということです。評論家達がア氏に対して説明をするのならかまいませんが、それをそのとおりに実践してしまうなどという馬鹿なことをしないことです。

 私達は様々な運命を担って地上に生まれてきたわけですが、地上でうまく生きられない以上、各自の運命を遂行することは不可能です。
 アダムスキ氏も地上でうまく生きられないものが他の惑星にいってうまく生きられるわけがないと言っています。それで、アダムスキ氏を信奉する方々がここにいるとすれば、その人達は地上でうまくやってゆかなければならないのです。
 ア氏の推奨することは、何事も天と地のバランスをとって適度にやる、ということでしょう。東洋的な思考では「中庸の徳」です。ア氏の哲学を研究するものはどうしても天上のことばかりに目が行って、足元がおろそかになりがちです。それで天と地の間のバランスを彼は強調したのだと思われます。飲酒喫煙歓楽遊興なども同様だと思います。

 有名なコンタクティーのA氏は「お金を愛しましょう」といっています。
彼はお金自体が「自由」を意味するものだといいます。また、お金自体も木や鉱物から作り出される自然界のものだからです。それらはやはり同一の創造主によって創造されています。
 問題なのは、製造後それに付着する人間の想念なのでしょう。

 この問題で望むとすれば、ア氏の述べることに何らかの真実があり、それが地上の人間に多少でも裨益する部分があるならば、それを生かせばよいというくらいでしょう。
 かつて、ア氏の書物は宇宙開発を推進する上で大きな期待を抱かせたために推進力となりました。しかし現在ではそうではないと考えられています。(私はそうは思いませんが。)
 また、精神世界でもある程度の影響力を持っていたようです。彼は米国のラジオ放送でレギュラーな講演番組をもって宇宙的な哲学を教えていました。彼は幼少のころチベットに留学していましたので、東洋的な神秘思想や今で言う超能力的なものの基礎を学んでいたのだと思います。それで、彼の哲学の中にはそういうことが含まれていたので、それを好む人たちも多くいたということでしょう。

 この文章が異邦人さんを批判するものでないことをご承知おきください。

 また、この文章がこのHPにマイナスだということであれば、遠慮なく削除いただいて結構です。

 ミュー


|>  アダムスキーは『キリストが寺院から追い出した両替屋の流れ』の問題として言及されており、その両替屋の流れがスイスに根拠地を持って、宇宙の真実の姿を広めてゆくことに対して、反対勢力として大きな社会的経済的力を持っているということを述べているのである。現在の日本人は信じないかもしれないが、アダムスキーはn252の中で『私は目に見えない世界政府の活動を見てきたからだ。』と述べている。
|>  
|>  これまで日本の経済人の一部の人々の中においても、様々な書物を通してこの『目に見えない世界政府の活動』について述べられてきている。しかし、その本当の実体はだれにも解らないタブーの問題ともされてきている。しかし、アダムスキー自身がこの問題についてすでに1960年代の世界講演旅行の際に言及されているということは、今日、改めて衝撃を受けざるをえないものである。一般にスイスに本拠地を持つこの世界的組織は、各国の中央銀行を支配コントロールしているとも言う。当然、日本銀行もその影響化にあるのかもしれない。そしてアダムスキーはこの世界的組織を『キリストが寺院から追い出した両替屋の流れ』と表現したが、このようなことを踏まえた上で、アダムスキーが『銀行券』に対して持っていた態度を深く見つめてゆくとそこには、単にアダムスキーが『銀行券』に対して執着しなかったという単純な問題ではなく、この『銀行券』を持つことを拒否する彼の意識的態度の中には、より深い意義が隠されているように思えてならないのです。『UFOの真相』n235には『紙幣やコインから発するある種の波動に耐えられなかった。』と久保田先生が注釈をされているのですが、この銀行券の支配管理を遡ってゆくと、その銀行券は、キリストが寺院から追い出した両替屋にたどり着くのであり、彼が銀行券を拒否した態度の理由の一つとして、この銀行券の内部に秘められている波動が、人間を宇宙意識から分離させる力を持つものであると考えざるを得ないのです。銀行券の波動は、人間を自然や宇宙から分離させる波動があるのであり、銀行券に対する執着は、人間が宇宙意識から分離してゆくことを加速させてゆく働きがあると思えるのです。なぜなら、現実にこの『銀行券』の持つ働きによって、人間性を失ってゆくのであり、私たちの日々の生活空間は、自然や宇宙の世界に生きているというよりも、この両替屋によって左右される銀行券の波動の世界に埋没して生きているからです。そしてこのような道理より考えてゆくのであれば日本には1400兆円の国民の金融資産があるということは、反対にこの国に住む国民がそれだけ銀行券に執着してその銀行券の波動が世界で一番強く凝縮されている、宇宙的に観て『危険な国』と表現できるのかもしれません。




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