あいまいな思いつき


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投稿者 松本 日時 2000 年 9 月 21 日 22:23:38:

回答先: Re: 神経の軸索 投稿者 松本 日時 2000 年 9 月 19 日 22:12:34:


|> スターダストのあいまいな想いつきでした。

「細胞について」・・あいまいな思いつきですが

 細胞自体に意識があるという仮定の元に、次は
細胞のどこに意識との接点があるのかということ
がわかればよいのですが。
ところで、細胞には、原核細胞と真核細胞と
いう二つのタイプがありますが、このうち
原核細胞には核がなく構造も簡単で主に細菌
など。
(例;大腸菌;体長約0.002mm 、ブドウ球菌;
体長約0.001mm 、マイコプラズマ;体長
約0.0003〜0.001mm)

 これに対して真核細胞は、内部に遺伝物質を
格納した核をもっている。
 動物細胞;大きさ約0.01〜0.03mm
 植物細胞;大きさ約0.01〜0.1mm 
 また、特に注目すべきは、1個の真核細胞として
達成しうる複雑さの極限を体現している”原生生物”
でしょう。
(例;繊毛虫;体長約0.05〜0.3mm 、ミドリムシ;
体長約0.06mm 、アメーバ;体長約0.05mm など)

 これらの細胞は全て生きているわけですが、
生きていくためには意識の指導が必要と仮定
してみます。
 なにしろ、細胞レベルとなると目が見えて
いるのか、単に光に機械的に反応しているのか
をだれもが無理なく納得するように説明する
ことは簡単ではなさそうですので。

 細胞が生きていくためには意識の指導が必要
という仮定では、全ての生物には”意識”がある
ということですので、原核細胞と真核細胞が共通
に持っている個所に意識との接点が存在する
だろうと思われます。
 下記の比較から共通の個所はDNAという
ことになります。
 ということで、意識との接点はDNAという
ことになりますが?

「細胞の分子生物学」(Bruce Alberts)より
1.原核生物
・生物種;細菌、シアノバクテリア
・細胞の大きさ;通常長さ1〜10ミクロン
・代謝;嫌気的または好気的
・細胞小器官;若干、またはなし
・DNA;細胞質中に環状のDNA
・RNAとタンパク質;RNAとタンパク質は
 同じ区画の中で合成される
・細胞質;細胞骨格、細胞質流動、
 エンドサイトーシス、エキソサイトーシス
 などがない
・細胞分裂;染色体が細胞膜に付着して引き
 離される
・細胞の存在様式;主として単細胞

2.真核生物
・生物種;原生生物、菌類、植物、動物
・細胞の大きさ;通常長さ5〜100ミクロン
・代謝;好気的
・細胞小器官;核、ミトコンドリア、葉緑体、
 小胞体など
・DNA;遺伝子ではない域を多く含む非常
 に長い線状DNA分子。核膜に包まれている。
・RNAとタンパク質;RNAは核内で合成され
 プロセシングを受ける。タンパク質は細胞質で
 合成される。
・細胞質;タンパク繊維よりなる細胞骨格、細胞
 質流動、エンドサイトーシス、エキソサイトーシス
 あり。
・細胞分裂;染色体は細胞骨格でできた紡錘体に
 よって引き離される
・細胞の存在様式;主として多細胞で、いろいろな
 型の細胞に分化している





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