投稿者 でんでん 日時 2000 年 10 月 02 日 17:24:36:
回答先: Re: ある断片 投稿者 松本 日時 2000 年 9 月 29 日 22:45:40:
|> ∇量子実験は1つの光子あるいは、電子、原子などを
|> 扱うため非常に難しいと聞いています。
おっしゃるとおりです。
常温でやること自体外乱の要因を無数につくりだしている
わけですからまったく無謀な実験ということになります。
ですが、実体験でその難しさを理解したいとも思って
おりましたので遊び心でやってみました。
|> 言葉だけでは実験のイメージが浮かばないので、
|> 可能であれば、簡単な系統図があればわかりやすい
|> のですが。
素子からのホワイトノイズ→トリガー回路による二値化
→サンプリング→電送→ハード/ソフトインタフェース
→ソフトウェア上でのタイムシェアリングによる多チャンネル分配
→アプリケーション機能処理
|> |> はたしてこれが本当かどうか5年くら前から実験を
|> |> 繰り返してきました。
|> |> 特殊な素子を開発し、これが発生する電子乱数を、
|> |> 情報処理しCRTにグラフで表示し観測者に見せる
|> というものです。
|> |> 実験から得られた結論。
|> |> 無人状態では、グラフは正しく確立論に従う分布を
|> |> 示します。観測者が見たグラフは明らかに意志が反映
|> |> された偏りがあります。これは、達人であっても凡人
|> であっても同じ結果になります。
|> |> 乱数発生素子から出た信号が観測者に届くまで、幾重
|> |> にも電子素子を通過しているわけですから、コペンハ
|> |> ーゲン解釈的には、何度も状態が収縮し、完全に確率波
|> |> の位相情報を失っているのではないかと思ったのですが、
|> |> 結果はそれを否定することを示唆しております。
|> |> 次に観測されていない対象は「時間」に制約されないか
|> |> どうかを検証するために、生データが表示されるまでに
|> |> 長い遅延時間を設定しました。
|> ∇遅延時間はどの程度でしょうか?
最初は20ms、8s、40s・・・それ以上は処理のしくみが違う
のですが1年というのがあります。
|> |> 結果は、表示されるグラフは、観測者の意志に対して
|> |> 時間の遅延無く反応しました。
|> |> つまり、生のデータは意志よりも先行して変化して
|> |> いたことになります。やった本人が不気味に思って
|> |> いるので納得するまで追試しております。
|> |> 遊びで、意志でスイッチをON/OFFさせてみたり、
|> |> 光源の光量を植物自身に調節させてみたりして
|> |> います。状態を収縮させるのは、どうやら人間
|> だけではないようです。
|> ∇量子状態の光子を使用しているのでしょうか?
電子です。
|> |> 今のところ、この実験装置は、観測者を選ぶ
|> |> ことはできませんがロックインアンプの原理を
|> |> ヒントに特定の意識に同調することにも取り組
|> んでいます。
|> ∇PLLアンプのようなものでしょうか?
ソフトウェアによる処理です。
変調された信号に対し、観測者がつくりだす意識変動の
周波数でバンドパスフィルターをかける方法です。
まだS/N比が悪いです。
|> |> 電波受信機ははじめは振幅のみを捉える回路、
|> |> でしたがその後、周波数に同調する回路が付加
|> されました。
|> ∇この実験の系統図はどのようになっている
|> のでしょうか?
|> 乱数発生器によるデータをFSKに変調後、
|> 電波に乗せて送信し、PLLで同期する受信機で
|> 受信し、それを信号処理してCRTに表示させて
|> いるようにも思えるのですが?
ここでは、例として単にラジオの歴史をお話している
だけでして、実験では電波は利用しておりません。
|> |> 同様に意識の捉えるシステムも最初は振幅のみ
|> |> に同調し次の段階で周波数に同調するような
|> ものができると思います。
|> ∇乱数はツェナーダイオードによるノイズなどを
|> 使用しているのでしょうか?
そのようなものです。
ただ、ツェナーダイオードではうまくゆきません
でした。